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iOS 10.2配信、マナーモードでスクリーンショットの音が出ないように
絵文字のデザイン変更や種類の追加なども
2016年12月13日 12:39
Appleは、最新の「iOS 10.2」の配信を開始した。ソフトウェアアップデートで更新できる。
「iOS 10.2」では、サウンドオン・オフスイッチでサウンドオフ(マナーモード)を選択している場合に、スクリーンショットを撮影してもシャッター音が鳴らなくなった。
また、絵文字が細部まで美しく見えるようデザインが変更された。また新しい顔や食べ物、動物、スポーツ、職業など100個以上の新しい絵文字が追加された。
「写真」では、Live Photosの安定性やフレームレートの向上が図られた。同一人物が写っている類似写真の分類も正確性が向上する。不具合の修正では、「メモリー」でスクリーンショットやホワイトボード、レシートなどの写真からメモリーを作成してしまう問題や、「iPhone 7 Plus」でカメラロールから戻ったときにズームインしたままになる問題が修正される。
「メッセージ」では「ハート」「お祝い」のスクリーンエフェクトが追加される。また、キーボードが表示されない問題が修正される。
「ミュージック」は再生中の画面を上にスワイプすると、シャッフルやリピートなどに簡単にアクセスできるようになった。ライブラリで、プレイリストやアルバムなどの並び替え順を選択できるようになった。
「News」ではあとで読むとした記事が「Saved」に表示される。購読したチャンネルの有料記事は「For You」で専用の場所に表示される。次の記事への移動は、左へのスワイプか「Next Story」のタップで移動できる。
「メール」は問題の修正で、「移動」シートがメッセージの移動後も残っている問題、長押しでコピー&ペーストがうまく行えない問題、スレッドを削除した後に間違ったメッセージが選択されてしまう問題が修正される。
他社製アクセサリーとのBluetoothのパフォーマンス、接続が改善される。FaceTime、VisualVoicemail、Safariのリーダーでも問題が修正される。
このほか、カーテンやドアなどを含むHomeKitアクセサリー用の通知サポートが追加される。米国のみで提供されている「TV App」は新機能が導入される。