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ASUS、指紋認証・ハイレゾ対応の10型タブ「ZenPad 3S 10」
「ZenPad S 8.0」のリニューアル版も
2016年10月19日 18:49
ASUSは、Androidタブレットの新機種「ZenPad 3S 10（Z500M）」を21日に発売する。価格は3万9800円（税抜、以下同）。
8インチタブレットの「ZenPad S 8.0（Z580CA）」には、リニューアル版が登場する。21日発売で、価格は3万4800円。
ハイレゾ・指紋認証対応の9.7インチタブレット「ZenPad 3S 10」
「ZenPad 3S 10（Z500M）」は、9.7インチのAndroidタブレット。今回新たに、24-bit/192kHzのハイレゾ音源の再生をサポートした。
音楽再生の機能としては、ヘッドホンで7.1chのバーチャルサラウンド再生が可能な「DTS Headphone:X」や前面ステレオスピーカーで5.1チャンネル相当で再生「DTS-HD Premium Sound」を引き続き搭載する。
ディスプレイは、視野角178度と広視野角なIPS液晶で、解像度は2K（2048X1536ドット）。新たに指紋認証センサーを搭載する。
OSはAndroid 6.0。チップセットはMediaTekの「MT8176」（2.1GHz×2コア＋1.7GHz×2コアのヘキサコア）。メモリは4GB。内蔵ストレージは32GBで、最大128GBのmicroSDXCに対応する。
Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/acをサポート。モバイル通信機能は持たない。接続端子はUSB 2.0でType-C仕様。
バッテリーは5900mAh。連続動作時間は約10時間。急速充電規格のQuick Charge 3.0をサポートする。大きさは約163.7×240.5×5.8～7.15mmで、重さは約430g。カラーはスチールブラックとシルバーの2色。
リニューアルした「ZenPad S 8.0」
2015年発売の8インチタブレット「ZenPad S 8.0（Z580CA）」には、一部のスペックを変更したリニューアル版が登場する。
2015年の発売時は、上位モデル（メモリ4GB、ストレージ32GB、CPUはAtom Z3580）と下位モデル（メモリ2GB、ストレージ16GB、CPUはAtom Z3560）の2種類が提供されていたが、リニューアルモデルは1種類に統一。
メモリが4GB、ストレージ32GBで、CPUにAtom Z3560（1.83GHz駆動）を搭載する。メインカメラが500万画素、インカメラは200万画素とスペックを落とすことで、これまでの上位モデルより5000円下回る価格の、3万4800円で提供される。カラーはブラックとホワイトの2色。
【お詫びと訂正 2016/10/20 16:08】
初出時、ZenPad S 8.0（Z580CA）のリニューアルモデルのストレージに容量を「16GB」としていましたが、正しくは「32GB」です。お詫びして、訂正いたします。