【東京ゲームショウ2009】
コナミ、携帯向け「ときメモ4」を出展


ときめきメモリアル4 mobile。会話は返答タイミングが早すぎでも遅すぎでもダメなので、キーの連打は禁物
デモプレイ終了時メッセージ。同社の「ラブプラス」で彼女持ちになったプレーヤーにも、こちらはこちらで楽しんで欲しいとのこと

 ドコモブースにおいて、コナミは未配信タイトルとして「ときめきメモリアル4 mobile」を展示している。これは人気恋愛アドベンチャーゲーム「ときめきメモリアル」シリーズのモバイル版。「ときめきメモリアル4」自体はPSP向けに発表されたばかりで、ほぼ同時にモバイル版も発表された形となる。なお、PSP向けの「ときめきメモリアル4」は2009年12月3日に発売予定で、「ときめきメモリアル4 mobile」は2009年冬予定となっている。発売はほぼ同時期になるが、PSP版に続き、iアプリ版が登場する見込み。

 「ときめきメモリアル4 mobile」は、PSP向けの「ときめきメモリアル4」とは舞台は同じになるものの、ゲームの内容、ストーリー、主人公が異なる外伝的な扱いとなる。PSP向けの「ときめきメモリアル4」には12人のヒロインが登場するが、「ときめきメモリアル4 mobile」にはそのうち2人が登場し、さらに1人のオリジナルキャラクター「井ノ倉 葵歩」(幼なじみキャラ)が登場する。

 PSP向けの「ときめきメモリアル4」は高校3年間を舞台とするが、「ときめきメモリアル4 mobile」は卒業までの1カ月間を舞台とする。ゲーム中のシステムも、会話時に相手の話が終わる前に返答したり、逆に制限時間内に答えないと悪影響が出るなど、ケータイ版独自のリアルタイム要素が導入されている。

 

(白根 雅彦)

2009/9/24/ 23:07