【CES 2018】

「Essential Phone」がCES併催イベントに出品、日本発売の意向も

米国では8月に発売された「Essential Phone」

 米国で販売中の「Essential Phone」は、グーグルでAndroidの開発を率いてきたアンディ・ルービン氏が、自身の会社で手がけたスマートフォン。“Androidの父”自らが作るAndroidスマートフォンとあって、発表時には国内外で大きな話題を集めた。iPhone Xを先取りした切りかけつきの全面ディスプレイや、360度カメラを取り付けられる拡張性が、Essential Phoneの大きな特徴だ。

 このEssential Phoneを開発、販売するEssential Productsが、CESの併催イベントである「Digital Experience」に出展。報道陣に向け、端末を改めて披露した。Essential Phone自体は8月に発売されており、来月で半年を迎えるため新製品とはいえない。一方で、展開国は北米に限定されており、市場は限定的。世界各国から報道陣が集まるCESの併催イベントに出展することで、改めて製品をアピールする狙いがありそうだ。

 会場の説明員によると、グローバル展開は順次拡大していく方針だという。日本は、「トッププライオリティ(最優先)」の国として挙げられているとのことで、販売意向が強いことがうかがえた。ただし、日本で展開するにあたっては、「FeliCaへの対応が必須となる」と認識しているという。そのため、発売が実現した際には、展示されていた現行バージョンとは異なるものになる可能性もある。

360度カメラを取り付けることができる。カラーは写真のブラックのほか、ホワイトも用意

 Essential Phoneは、Android 8.0のベータ版を適用した際に技適マークが表示できるようになり、発売を期待する声が高まっていた。説明員の「トッププライオリティ」というコメントは、そうした期待に応えたコメントといえるだろう。

 ただし、発売予定時期については「詳細はまだ決まっていない」(同)という。一方で、同じ説明員は「年内には発売したい」と語っており、実現すれば、おサイフケータイ対応のEssential Phoneが、日本で購入できるようになるかもしれない。