スタパ齋藤の「スタパブログ」
カーボンシャフトのランディングネットが快適♪
(2015/11/11 06:00)
使っているランディングネットについて「なーんか使いにくいかも!?」という疑念が発生。「ランディングネット」は、釣れた魚を水中からすくい上げる網ですな。使用中のものがミョーに重いんでした。
そこで、軽いランディングネットを探しに釣具屋へ。イロイロと見ていたら良さゲなのを発見。ロデオクラフトの「トーナメント カーボン ラバーランディングネット」です。サイズや作りから、淡水でのルアーフィッシング用ランディングネットだと思われます。
今時的な淡水ルアーフィッシング用ランディングネットは、フレームはだいたいアルミパイプ製で、網部分はラバー素材。網目はけっこー大きめ。ラバー素材は魚体を傷付けにくく、大きな網目にはルアーのフックなどが引っ掛かりにくいという作りです。
上記の「トーナメント カーボン ラバーランディングネット」も同様の作りです、が、握る部分がある棒、シャフトのところがカーボンでできています。つまり超軽量。シャフト部がアルミでできているほぼ同じサイズ&形状のランディングネットと比べると、軽さが際立ち、非常に扱いやすいです。
しかし、お値段が9000円くらいします。フツー的なランディングネットは千数百円~4000円くらい、かな。この「トーナメント カーボン ラバーランディングネット」は、ちょっと作りの良いフツー的ランディングネットの倍程度の価格なんです。でも使いやすそう。数分悩んだ末、ズギャッと購入しました。
数日後、このランディングネットの使い心地を試しに釣りに出掛けました。まあこういうときに限って全然釣れなかったりするんですけどネ……と思ったらフィッシュオン!! そしてランディングネット使用!! おぉお~っ、超使いやすいゼぇえぇ~ッ!! 的な。
このランディングネットの軽さが抜群にイイです。シャフト長は70cmで長めなんですが、その長さがあっても魚の動きに合わせて素早く動かせます。また、その長さゆえ、ランディング時にボート上などで膝を曲げてしゃがまなくてもOK。上体をやや低くしてかがむだけで、釣った魚を取り込めます。軽快かつラクに扱えて凄く快適です♪
ネットを囲むフレームの形状もイイ感じ。写真のように、ちょうどスプーンのようなカーブを描いていて、魚を取り込みやすく、取り込んだ魚を逃がしにくいと感じました。なお、ネット部のサイズは縦横だいたい40cm前後です。
たぶんコレ、ボート釣り以外にも釣り堀(エリアフィッシング)や湖沼、河川での釣りにもイイと思います。長めなので足場が良くない場所や足場から水面がやや離れている場所でも魚を取り込みやすいですし、ネット上で魚からルアーを外してそのまま魚体に触れずにリリースするのにも好都合です。また、前述の「軽さ」は釣り歩きにも有利ですな。
てなわけで、良いランディングネットを手に入れて大満足のワタクシです。軽いランディングネットを探している人にオススメ。ただ、コレ、2015年の春先に発売されたっぽくて、現在はやや在庫薄状態のようです