スタパ齋藤の「スタパブログ」

 2週間くらい前の本ブログにて、「YMOクリックバッヂを購入した件」を書いたが、その後もまたLEDバッヂを購入してしまった。ウワサで「VUバッヂ」というのがあると聞き、作者の原田直樹さんに問い合わせてみたら「在庫ありますよ~」的な返答をいただいたので即注文。

 バッヂの正しい名称は「VUメータ風バッヂ」みたいですな。周囲の音に反応し、カラフルなLEDが点滅する。

 これを買った目的としては、まあこういうモノが好きだというのが大きいんですけど、「もしかしてスピーカーの前に置いたら音楽に合わせてピカピカ光るかな?」と思ったからだ。最近のオーディオってVUメーター的な動きのある表示器が減ってるじゃないスか。VUメーター的な「動き」を音楽とともに見ながら楽しみたいと思ったのである。

 が、その目論見は破れた。スピーカーの前に「VUメータ風バッヂ」を置いても、あまり反応しないのだ。「VUメータ風バッヂ」は感度調節も可能だが、感度を最も高くしても、スピーカーからの音だけで派手にLEDを動かすは現実的ではなかった。近所迷惑確実な音量ならデキるんですけどネ。

 この「VUメータ風バッヂ」、胸などに付けていれば、体の動きからくる「服とバッヂの摩擦」などがバッヂの内蔵マイクに伝わり、LEDが十分ハデに動く。内蔵マイクに風が当たってもハデめにLEDが光る。ので、コンサートやライブなどでは楽しいバッヂとして役立つと思う。でもVUメーターがわりに「スピーカーからの音を動きとして見て楽しむ」にはちょっと向かないのであった。

原田直樹さん作の「VUメータ風バッヂ」。小さなマイクで捉えた音に反応し、8個のLEDが点滅する。ステレオスピーカー用に2個購入した。
「VUメータ風バッヂ」が光っている様子。8個のLEDは、青、緑、黄、赤がそれぞれ2個ずつ。光は明るめで、暗い場所だとかな~り目立つ。
うかちゃんは猫だからLEDに興味がありません。ぼぼぼ、ぼくも猫なのでササミと猫缶とシーバに興味があります。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。