スタパ齋藤の「スタパブログ」

 一昨日、壁に穴あけてアンカーボルト打ち込んで、そこにブーム(アーム)を取り付けて、ストロボを天井付近にセットしたい、みたいな話を書いた。結果、写真のようにストロボの取り付けが完了した。

 これ、物凄く快適っス。俺史上最高に快適。

 多くのケースで、こういったストロボを使う場合は、ストロボごとにスタンド(床付近で3本の脚が開く三脚みたいなヤツ)が必要になる。ストロボを立てるためですな。

 拙宅仕事場のスペースは8畳くらいで、3つのストロボを使用中。だが、スタンドを3本使っているわけではない。3本脚のスタンドが3本も立ったら足の踏み場が……てな理由で、「オートポール」「ダブルアーティキュレーテッドアーム3段 カメラブラケット」をセットして、その先にストロボ(のヘッド)を取り付けて使っていた。これなら、スタンドを3本立てるよりずっと省スペース&スッキリ使える。床もわりと広々。

 しかし、今度はこのオートポールなども撤去。必要に応じてストロボを天井付近の壁(梁)から下ろしてくるようにしたら……も~室内超スッキリ広々ですよ!! うわ~仕事場広い~♪ 撮影スペースも広がったぁ~♪ みたいな。

 あ~最初からこうしていれば良かったなぁ、と、思ったのだが、こういうコトが現実的にデキるのは、取り付けたストロボであるProfoto(プロフォト)の「D1 250 Air」が、モノブロックストロボ(電源内蔵型ストロボ)であり、かつ、無線制御が可能だからだ。天井付近にセットしてあっても、配線はコンセントへの電源ケーブル1本で完了。操作はカメラやPCからワイヤレス。昔はこうは行かなかった。

 環境が良い方向に変わると愉快ですな。味をしめたので、鋭意、愉快な方向へと環境を変えてゆきたいッ!!

Profoto(プロフォト)の「D1 250 Air」と無線コントローラー各種。コンセントに電源ケーブル1本でつなげばワイヤレスで使えるストロボなのだ。
壁に固定したウォールブームを介してストロボをセットしたところ。実際にはこれに電源ケーブルが加わるが、床にスタンドを置かずに使えて快適。
ウニョールブーミュってニャにかしら? 壁の棒らしい。うかちゃんは棒を渡る技があるのよ。ぼくは棒の上は歩けません。ニャ。ニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。