みんなのケータイ

今回は浜松を舞台にIngressの戦いが繰り広げられました

 本誌関口記者もレポートされている通り、去る2月27日、浜松でバーチャル陣取りゲームIngressの世界大会が行われたのでした。今回は「サテライト」というサブ的な扱いだったにも関わらず、浜松というどこからも集まりやすい立地が影響してか、全国から5000人もの参加者が結集。新たなルールと競技のもと、プライマリ(メイン)級の戦いが展開されたのでした。前回の沖縄は参加できなかったものの、今回は私も参加。金曜日の夕方から浜松入りして、仕事をしつつ26日から28日の3日間を浜松で過ごしました。

 旅行と言えば、忘れてはならないのが充電器。いかに荷物としてコンパクトにおさめつつ、効率よく充電するかー。モバイルデバイスやカメラを多数携帯するユーザーのテーマだと思います。

 過去の海外取材ではテーブルタップ風の5ポートのUSB充電器を使っていました。今回もと思ったら、直前になって友達に貸していたことに気づきました。そこであわてて買ったのが「Anker 40W 5ポート USB急速充電器」。

Anker 40W 5ポート USB急速充電器
収納もしやすく、旅行にぴったり

 届いたら小さくてびっくり。サイズがクレジットカード並みの91×58×26mmで、無印良品の小さめポーチに入ってしまうほどコンパクト。しかも合計出力最大8Aで急速充電対応。接続された機器を自動的に検知し、最適なスピードで充電してくれるといいます。

 実際ホテルで使ってみたら、狭いテーブルの上でも場所を取らないので大変重宝しました。どれもすばやく充電したいものばかりなので、ポート選びに悩まないというのは非常にありがたいです。荷物としてもかさばらないところがとても気に入り、1つは旅の定番アイテムとして専用ポーチに入れておくことにしました。なんでも予備を持ちたい性格なんですが、これならもう1つもって行けそうです。慌てて買ったんですが大満足でした。

スマートフォンよりも小さく、場所をとらない
1方向にケーブルがでているので、見た目もすっきり
新しい充電器の恩恵が及ばなかったFitbit Charge HR。ケーブルを忘れると何もできないのは専用コネクターの宿命

 おかげで快適に過ごせたのですが、1つだけあるある的な失敗をやらかしました。イベント前夜にホテルでFitbit Charge HRが充電してくれと言いだし、Jawbone UP3が無反応に。そう。専用USB充電ケーブルが必要な活動量計の充電を忘れて出かけ、肝心のケーブルは自宅に忘れたのでした。こんなときに限って2製品が同時にバッテリー切れになるとは……。 Fitbit Charge HRは全4回の計測時間のうち、初回開始まではギリギリ持ちこたえてくれたようですが、アクティブな1日をフルに記録するには至りませんでした。残念。

 いくら5ポート急速充電が可能な充電器があっても、ケーブルがなければ意味がないパターンです(苦笑)。帰宅後、予備の充電ケーブルを強引に旅用の充電セットの中にいれたのでした。次回はきっと大丈夫……。みなさんも旅行におでかけの前には、充電器とバッテリーの残量チェックはお忘れなく。