渋滞情報に対応したGoogleマップ対CAR NAVITIME
こちらの記事にある通り、Googleマップ上で渋滞情報を確認できるようになった。以来、週末になる度に試している。
筆者の場合、楽ナビLiteを取り付けた上、さらにCAR NAVITIMEをダッシュボードに装着しているため、IS12SHをナビにすると、かなり変態的な3ペイン状態になる。もっとも、CAR NAVITIMEを装着してから、楽ナビLiteについては、ほぼAVプレーヤー+バックカメラモニター+Bluetoothハンズフリー機器としての活用に専念させているのだが。
で、CAR NAVITIMEをメインに使いつつ、Googleマップおよびナビ機能を使ってみたのだが、得られる渋滞情報に結構差があることに気がつく。CAR NAVITIMEの場合、VICSによる渋滞情報をベースに、ユーザーが実際に走行したプローブ情報を反映させるという仕組みになっているのに対し、Googleマップの方はプローブ情報のみとなっている。このため、プローブ情報の元になるデータを収集するユーザーが走行していない路線についてはVICS採用のCAR NAVITIMEじゃないと渋滞状況が分からない。しかし、VICSが導入されていないような路線については、さすが急速に普及するスマートフォン、Googleマップの方が渋滞状況が確認できる場合が多い。
Googleマップで渋滞状況を確認 | ナビ機能 |
また、CAR NAVITIMEでは渋滞せずに車が流れている路線をナビ上で把握することができないのだが、Googleマップではグリーンで表示されるので確認可能。ちなみに、楽ナビLiteなどではプローブ情報部分を点線で表示してくれるようになっている。経路は分かっているから、とにかく渋滞情報だけを分かりやすく見せて欲しい、というユーザーにとっては、後者のような機能があった方がありがたい。
しばらく併用して、また気がついたことがあれば、本コーナーで報告していきたい。