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Galaxy Note9の「北はどっち?」がスグわかるコンパスが便利

【Galaxy Note9 SC-01L】

 ドコモの「Galaxy Note9 SC-01L」を購入、Galaxy S9+から乗り換えて、メインのスマートフォンとして使っています。

 筆者は、Galaxy Noteシリーズを初代モデルから使っていますが、シリーズ最大の特長とも言える「Sペン」は正直それほど活用できておらず、大画面かつハイスペックのスマートフォンとして「Galaxy Note」シリーズを使っています。もっとも、最近では「Galaxy S9+」のように、Galaxy Noteに限らず大画面モデルがあるため、個人的にはちょっと差別化が悩ましいところです……。

 それでも、ちょっとしたことをペンでメモしたり、画像に手書きメッセージを加えてSNSで共有したり、地図にメモや道順を加えて待ち合わせ相手に送れると「やっぱりペンがあると便利だな」ということを実感します。また、Galaxy S9シリーズと比べてバッテリー容量が大きい点も嬉しいところ。個人的な感想ですが、Galaxy S9+はバッテリ−の減りがやや激しかったように思います。

「Galaxy Note9」コンパス機能

 さて、今回紹介するのは、Galaxyシリーズの「エッジパネル」の機能「クイックツール」の一つ「コンパス」機能です。コンパス機能はGalaxy Note9の新機能ではなく、機能自体は少し前のGalaxyスマートフォンから対応していますが、筆者がこの機能を活用し始めたのはごく最近のこと。

 コンパス機能は、その名の通りスマートフォンが東西南北のどちらを向いているかを示すツールで、方位のほかに緯度経度などが表示されます。正直に言えば「いや、それGoogleマップでできるじゃん。しかもずっと前から」と思っていたこともあり、ある意味では侮っていたのですが、ちゃんと使ってみると予想外に便利な機能でした。

ゲーム中でも、ロック画面からでも実行可能

 Galaxyスマートフォンの「コンパス」が便利なのは「いつでも、瞬時に方位を確認できる」という点です。「クイックツール」の「コンパス」機能は、通常のアプリを起動するよりも圧倒的に早く、また実行中のアプリの内容に関わらず「エッジパネル」を有効にしておけば、画面の右端を左にスワイプする操作で、「どんな状態からでもすぐに実行できる」という意味でまさに「クイックツール」と言えます。

 また、Googleマップが本来の進行方向と真逆の進行方向を示すことがあるのですが、コンパス機能はではこの種のトラブルは(今のところ)ありません。さらに、Galaxy Note9で確認する限り、スマートフォンのロックを解除することなく実行できるため、この点でも地図アプリなどで確認するよりも素早く、進行方向を確認できます。

Galaxy Note9の「エッジパネル」

 「コンパス」などのツールを実行できるGalaxyシリーズの「エッジパネル」には、アプリのショートカット「Apps edge」や「天気予報」「カレンダー」など、さまざまな機能があります。

 筆者は、カメラで撮影した画像をDropboxとGoogleフォトに同期する際、個別にアプリを起動するのが多少面倒なので、DropboxとGoogleフォトを「アプリペア」に設定して、両方のクラウドサービスに一気に同期(バックアップ)を行う用途で使っていましたが、今回紹介した「コンパス」など、便利な機能が眠っているかもしれません。これを機に、もっと便利に使える機能が無いか、チェックしてみたいと思います。