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手に持つ面倒のない「読書用指レンズ」!?

定価は580円だが、ダイソーでは100円で販売されている

指先で目的の行を指しながら行間を見誤らずに拡大読みとりできる
 筆者は、母親の遺伝的な要素が災いして、中学校の頃から強度の近眼だが、筆者の周囲を見渡してみると、近眼でない人ほど、結構若くして老眼傾向が出だしている人が多くいる。幸いにも近眼の筆者は、現在もHP200LXの一番小さなフォントを電車の中で見ても全く違和感は感じない。

 別に老眼でなくてもちょっと疲れた時や、異常に小さな文字を採用した商品の説明書等を、少し暗いところで読んだりする必要がある時に、昔と変わらず必ず役に立つアイテムが、小さな子供の頃に太陽の光を集めて紙などを焦がした「虫眼鏡」だ。

 最近、世の中は、新聞各紙の文字が続々と大きくなったり、「大きな文字で読める地図」がごく普通に書店で販売されるようになったり、「ユニバーサルデザイン」が脚光を浴びたり、傾向としては明らかに弱者や高齢者に優しい時代には向かってはいるが、実際にはまだまだ小さな見えにくい文字で記載された重要文書は多い。特に細かな文字が密集していると、現在読んでいる行と、その前後の行の見誤りなども増加するのが必然現象なのだ。

 「読書用指レンズ」は、小さな文字が密集した書籍や説明書を指先で見たい箇所を指示しながら、その指先を中心にその周囲の文字を大きく拡大して見ることを簡単に実現してくれる「見る道具」なのだ。利き指が左手の人差し指なら、その指の第2関節に「読書用指レンズ」をはめ、延ばした指先がちょうどレンズのほぼ中央に来るくらいの位置に設定する。「読書用指レンズ」は、指にはめる部分と、レンズ部分は蝶番で固定されており、指全体が描く線とレンズの固定角度を調整できるようにリトラクタブルな構造になっている。指に固定した「読書用指レンズ」で実際の書籍などの目的部分を指先で指示しながらレンズの角度を調整し、ベストの位置を見つけることが必要だ。

 確実な設定ができれば、指先で目的の箇所を指先で指示しながら、細かな文字のマニュアルを行間を間違うことなく読むことが可能になる。高齢化社会に向かう日本にはなくてはならないアイテムだ。

品名 購入価格 購入場所
読書用指レンズ 100円 ダイソー



(ゼロ・ハリ)
2002/04/05 11:11

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