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まるで「バタフライ・ポストイット」だぜい!

 生まれつき科学や物理に弱く、文化系の筆者は、時折、とんでもないモノに感心したり、逆にもの凄いテクノロジーに興味を全く抱かなかったりと、トンチンカンな日々を毎日送っている。

 モーターや電池を使ったモノには関心をまったく示さないことが多い。逆に、ただのバネやゼンマイの力で動作するモノには強烈な憧れを感じるタチらしい。数年前のモバイルPCで液晶カバーを開くと、斜めにカットされ、左右に分離され段がずれて収納されているキーボードが、カムかギアの原理で、本体より大きなキーボードとして合体する通称「バタフライノート」と呼ばれるモバイルPCが注目されたことがあった。

 バタフライも実際にはモーターなどの力で動くのではなく、液晶の蓋を開く動作でギアが動いて、離れたキーボードが合体するという原始メカニズムが新鮮だった。今日、ご紹介するポストイットの収納ケースも、一見しただけではただのポストイットの専用ケースに見えるが、上面のボタンを指先で軽く触れと、なんとゼンマイかバネの復元力で、大きく蓋を開き、ペンで書き込みやすい角度まで本体を持ち上げ傾いて停止するという仕組みだ。

 地球環境が大きく注目される昨今、モーターや電力を使ったモノではなく、ゼンマイやカムの力を利用した日本古来の省エネルギーの代表である「カラクリ」には国も特別の賞やサポートを提供しても良いのではと思うこの頃だ。


少し前の大流行のトランスルーセントケースに入っている 手前のボタンを押せば蓋が開き書きやすい角度で傾き停止する

品名 購入価格 購入場所
ロボット・ノート・ホルダー 6ドル30セント IBM Logo Merchandise Website
(英文)



(ゼロ・ハリ)
2001/08/31 17:40

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