ケータイWatch　本日の一品

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慣れないパパの家事のお供に、絶好調の「ピンチバッグ」

　一人暮らしの経験もまったくなく、洗濯物を干した経験すら乏しい筆者の場合、あまり大きなことは言えないが、急な雨などで緊急避難として、洗濯物を取り込んだことのある数少ない経験から言わせてもらえば、「洗濯ばさみ」を発明した人はとても偉大だと思う。しかし、洗濯物を短時間で効率的に干すためには、また緊急な事態で突然取り込まなければならない時には、効率よい「洗濯ばさみ」の繰り出し、取り付け操作や収納動作のスピーディな処理がスループットの鍵になってくることは間違いないだろう。

　「ピンチバッグ」は洗濯ばさみをまとめて放り込んでおくネット状のナイロン袋で、ふだん物干し竿に引っかけておく構造になっている。物干し竿に端から順序よく洗濯物を干しながら、ピンチバッグから順番に手際よく洗濯ばさみを１個ずつ取り出し、目的の洗濯物を手際よく固定してゆく。次の洗濯物を最初の洗濯物の隣に干したい時には、空いた手でピンチバッグを物干し竿の少し反対方向へ押しやり、空いた空間に２番目の洗濯物を干せば良い。取り込むときは全てその逆だ。これらの単純操作の繰り返しで、効率よい主婦、いや「主夫」も実現する。洗濯物を干すのも、シュアなモバイルワークをするのも、その基本は事前によく考えられたプロシジャーと積み重ねた経験のほかに近道はないのだ。


洗濯ハサミと竿に掛ける収納ネットがセットで販売されている	実際には、ピンチバッグを横移動させながら洗濯物を干す

品名	購入価格	購入場所
ピンチバッグ	100円	100円ショップダイソー

（ゼロ・ハリ）
2001/06/11 00:00

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