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リニューアルした「人生銀行」で500円玉貯金のリベンジだ!

ニッポンの懐かしいあの時代がよみがえるリニューアル版「人生銀行」
 また(イケメンバンクの)イケメンに逃げられた! これで2度目である。しかも同じイケメン。ケータイを買い与えなかったことを根に持っていたのか!? とにかくある日、貯金箱の中のイケメンは置き手紙を残して消えた。とある恋愛指南書によれば、このような場面でジタバタするほど状況を悪化させるものはないらしい。彼は去ったのだ。理由は単純明快。カンタンに去れるほど筆者に興味がなかったということなのだッ!(単純にこちらが指定期間以上放置していたからですが……)。

 去るイケメンは追わず。筆者も新しい人生をスタートさせねばならない。そこですかさず手にしたのが「人生銀行」である。貯金箱の中の住人の人生が、貯金額に応じて変化する500円玉貯金箱「人生銀行」に、リニューアルバージョン「ニッポンの50年」が登場したのだ。今度はニッポンの過去50年の世相を反映したストーリーが楽しめるバージョンだ。

 貯金できるのは500円玉で、目標額は1万円~10万円まで500円単位で決められる。いつまでにいくらためるかを設定し、用意された5つのストーリーから1つを選んだら貯金スタート。目標額に対して、1日いくら貯めると達成できるという指標を表示してくれる。

 選べるストーリーは、1960年代の「痛快モーレツサラリーマン編」、1970年代の「愛と青春のフォークシンガー編」、1980年代の「イケイケ! ヤングサラリーマン編」、1990年代の「目指せ!ITベンチャー社長編」、2000年代の「僕はケータイ小説家編」と10年ごとに分かれた5つで、お金を貯めるごとにそれぞれの時代の特徴を反映したストーリーが展開する。自分の生まれた年代を選んでもいいし、知らない過去を体験するのもいいだろう。満期後も貯金は継続でき、新たな人生を歩めるらしい。

 500円入れたらカラーボタン(赤いボタン)を押すと、コインが中に落ちる。するとルーレットのような音が出て、さまざまななイベントが展開する。通常画面でカラーボタンを押すと、ステージごとにその時代を象徴する住人の生活シーンを見られるほか、ときどきクイズも登場する。同世代なら懐かしさを感じるものばかりだろう。フロントの[OK]ボタンを押すと貯金額や時間、ステージを確認できる。


コロンとしたデザイン 背面の様子。単3形アルカリ乾電池3本を使用する(別売)

 ドットは粗いが、雰囲気は出てるところがおもしろい。“生まれる前を知りたくて”筆者は1960年代を選んだが、妙に懐かしさを感じるのはなぜ? プロレスが大人気だったり、バレーボールや野球のシーンがあったり。貯金するほどに、当時の人々が熱狂していたさまざまな出来事がよみがえる。すごい勢いでコインを入れ直してしまった。

 加速装置がついているとしか思えない時間感覚になりつつある筆者の場合、記録を忘れたり、しばらく触らないとリセットされてしまうタイプは厳しいようだ。「人生銀行」にも「幸せメーター」がついていてるが、触らないからといって途中で人生がリセットされてしまうことはないらしい。ただし、貯金達成前にうっかり裏のカバーを開けると設定が瞬時にリセットされてしまうので要注意だ。

 果たして「人生銀行」は、今度こそ筆者に貯金を達成させてくれるのであろうか? 出してしまった500円玉を目の前に、欲望と葛藤するのであった。


気がつくとイケメンに逃げられていた。そこで人生をやり直す決意! 目標額達成まで、1日あたり354円のペースだという 500円玉を入れたら、赤いカラーボタンを押す。押さないと500円玉が落ちない仕組み

住人の部屋の様子 「プロレス」らしい 背面のフタをうっかり開けると大変なことに

商品名 発売元 購入価格
人生銀行 ニッポンの50年 タカラトミー 4988円

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URL
  人生銀行
  http://www.takaratomy.co.jp/products/jinsei-ginko/


(すずまり)
2009/01/30 11:02

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