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卓上に遊び心を。ロッキングチェア・カレンダー

ロッキングチェア・カレンダーはビニール袋に入ってハンギングで販売されている

フレームパーツは全部で6個、組み立てはあっという間に終わってしまう。残念!
 毎年、秋から年末になると街のちょっとした文房具屋さんや書店にカレンダーや手帳がずらっと並ぶ。昨今の傾向としては、1週間が1ページないし見開き2ページで印刷されているウィークリースタイルのスケジュール帳ではほぼすべてが月曜始まりになっている。1カ月を見開き2ページで表示するマンスリー形式手帳でも、月曜始まりのものが多くなっている。しかし、筆者はいまだにこの月曜始まりのスケジュール帳に馴染めない旧人類なのだ。

 月曜日始まりが増えてきたのは、週休2日制がその要因だとも言われているが、本当の理由はよくわかっていない。米国では現在も日曜始まりのスケジュール帳が多く存在するが、日本はいつの間にか、スケジュール帳についてはヨーロッパ規格の月曜始まりが標準になったようだ。

 そんな中、筆者にとっては幸いなことに、壁掛けカレンダーや卓上カレンダーでは、いまだにそのほとんどが左端に日曜日が位置する「日曜始まり」が主流だ。意外とスケジュール帳との矛盾を感じる人は少ないようだ。Web上のGoogleカレンダーなどは、日曜始まりか月曜始まりかをユーザーがカスタマイズできる。このあたりはコンピュータを使う利点だろう。

 さて、2009年の自宅デスクトップ用にと筆者が買ったカレンダーだが、今年は「ロッキングチェア」タイプのカレンダーを購入した。厚紙で作られたロッキングチェアのフレームに2カ月分のカレンダーを配置して一覧できるなかなかしゃれたデザインだ。

 フレームと同じ厚紙で作られた小さなカレンダーは全部で6枚。表裏にそれぞれ1カ月分が記載されている。基本的に、正面から最も見やすい背もたれのところに当月の一枚を、座席のところにクッションの様に次月以降のカレンダーを5枚重ねて置いておくのが一般的だろう。

 月が変われば、クッションの一番上の1枚を背もたれ側に移動し、背もたれに使っていた過ぎ去った月のカレンダーをクッションの一番下に裏返して敷くことで、半年後にカレンダーの引き継ぎ連携がうまくいく仕組みになっている。

 昨年まで使っていた「モジュールカレンダー」もひと目で複数月(当月を含む3カ月)を一覧できるカレンダーだ。自分の生活サイクルや、ワークスタイル、前向きの仕事か、後ろ向きの性格か等を考えて、先行き、あるいは過去を何カ月見ることができれば良いかが1つの判断基準だろう。

 しかし、そんなことを真面目に突き詰めて考えていると、筆者などは、先行きはたったの1週間、過去は「あの時、こうしておけば……」なんて思うことが多いので、数年が必要になってしまう。何事も程度問題だ。暗い話題の多い昨年だったが、2009年は、カレンダーだけでも少し未来が見通せて、ゆったり揺れる「ロッキングチェア・カレンダー」を使ってみてはいかがだろうか。


昨年使っていたモジュールカレンダー(左)と引き継ぎの記念撮影。モジュールカレンダーは3つのキューブを当月を一番上にして、その後2カ月がその下に位置するように、毎月重ね直して使用する。もちろん2009年版も販売されている 昨年使っていたモジュールカレンダー(左)と引き継ぎの記念撮影。モジュールカレンダーは3つのキューブを当月を一番上にして、その後2カ月がその下に位置するように、毎月重ね直して使用する。もちろん2009年版も販売されている

商品名 購入価格 購入場所
ロッキングチェア・カレンダー 1400円 大阪・阿部野橋 ビームス



URL
  ロッキングチェア・カレンダーを扱っているWebショップ「フリーデザイン」
  http://item.rakuten.co.jp/freedesign/gmrcc/


(ゼロ・ハリ)
2009/01/09 10:53

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