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オークション用の写真には手軽な「レフ板」を活用してみよう

持ってると役立つB5サイズの「レフバンα」
 オークションを利用するようになってから、気になりだしたのが写真の見栄えだった。「美品です」と書かれた商品の写真が、暗く、細かいところまで分からないとしたらどうだろう? かわいく見えなかったら? どす黒くておいしそうに見えなかったら? 自分なら入札を控えてしまう。一生懸命撮影している本人の目にはキレイに見えていることがあるが、第三者が見ればただ暗い写真であったりすることが多い。これは自分が出品するときにも気をつけたい点。ライバルが多いときは、いかに美品に見せるかが勝負だからだ!

 というわけで、商品撮影のよきパートナーが「レフ板」なのだ。大抵は自宅の蛍光灯などを利用するが、プロのようにいろんな角度からライティングできる環境ではないから、光は一方からしか当てられない。すると不本意な影ができる。しかもなんだか暗い!? ここでレフ板の出番だ。反対側にかざすだけで、反射光で商品が明るくなるのだ。

 「レフ板」というと、いかにもプロが手に入れるものと思うかもしれないが、自作できるし、白いノートなどで代用することも可能。けれど、手軽に撮影するなら既製品の「レフバンα」が便利。

 ついたて式で使える「レフバンα」は、一人で小物を撮影したいときに便利なアイテム。表面が紙で中がスチロール製のボードが2枚、透明クリップが2つ、テープが1枚で1セットになっている。「白・黒」のセットと、「光沢・梨地」セットの2種類が売られており、付属品の透明クリップを付け替えるだけで、白だけ、黒だけ、白黒両方で、というようにリバーシブルな使い方ができるのだ。

 サイズはB5、B4、B3が用意されているが、小物撮影にちょうどよく、収納と携帯のどちらにも便利なのはB5サイズ(257×182mm)だろう。普段はB5サイズのついたて式で使用するが、曲がらないように透明クリップの位置をずらすだけで、B4サイズの1枚板としても使えてしまうのである。開閉の向きを固定したいときは、折り目に付属のテープ(252mm)を貼るとクリップ装着の手間が省ける。

 逆光気味なので、手前を明るくしたい! 強い影がでちゃったので薄くしたい! いや、むしろエッジ効かせたい! というときに、この一手間が強力な武器になるのだ。どちらか一方でもいいが、両セット持ってるといろいろ試せて楽しかったりもする。商品撮影で悩んでいる方は試してみてはいかがだろうか。


リバーシブルのレフ板が2枚、テープ1枚、透明クリップ2つで1セット それぞれ両面で質感や色が違う レフ板同士を固定する透明クリップ

組み立て例 固定すると、鞄に入れて持ち歩ける

レフ板を使うと明るい表情に ついたてとして置けるので便利 ボロボロになった自作のレフ板

商品名 発売元 購入価格 購入場所
レフバンα
光沢・梨地、白・黒
アイピーエス 630円 ヨドバシカメラ



(すずまり)
2008/09/29 10:57

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