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Windows Vista ReadyBoost対応の極小USBメモリ

サイズは似たり寄ったりだが、時代と共に容量が増加し、デザインが洗練されてくる
 すっかりパソコンの外部記憶装置として市民権を得たUSBメモリだが、容量自慢の時代、スマートさの時代、ゆるいおちゃらけデザインの時代などを経て、昨今はサイズと容量、スピードそしてスマートさの総合時代に入っているようだ。

 昔、高価だったフロッピーディスクが、パソコンの普及と量産効果により超低価格となった時には、データの受け渡しメディアとしてごく普通にあげたり、もらったりが当たり前だった。いずれUSBメモリもそういうメディアになるという初期の予想もあったが、残念ながらUSBメモリはそこまで安価にはならないようだ。

 一番の原因はデータのやりとりの主役がネットワーク中心になったこと。価格の大幅下落を嫌ったメーカーが価格据え置きで、より高密度・大容量の方向に向かったこと等が理由だろう。当然のことながらUSBメモリーは人間が直接目で見るモノでも無ければ複雑な操作を要求されるモノでも無い。指先で摘んで専用スロットに納めれば良いだけなので、指先で摘めなくなる直前まで小さくなっていくだろう。

 小さなモノ大好きな筆者も、すでに十数種類を越える各社の小さなUSBメモリをコレクションしている。本日ご紹介するのは、その中でも最小サイズを誇る、ソニー「ポケットビットミニ」だ。カジュアルでカラフルな半透明デザインを採用したタイプと、ビジネス向けの高速転送タイプがあるが、筆者の目にとまったのはシックなモノトーンカラーを採用したビジネス向けのタイプだ。

 筆者の購入したエクゼクティブブラックモデルは、シックなブラックの本体表面にゴールドでメーカーロゴやブランド名が印刷されたゴージャスなイメージのデザインだ。1GBと2GBの容量がラインナップされているが、いずれもWindows ReadyBoostに対応したハイスピード転送を実現している。

 付属の専用モバイルケースに収納することで、小ささゆえの紛失を防止する。またリトラクタブルな構造になっており、USBメモリの接点を内側に収納することにより、もしもの場合の接点保護を可能にしている。モバイルケースにはクリップとストラップ穴があり、ペンの様にクリップしたり、ストラップを取り付けて紛失防止をサポートする。

 残念ながら、便利なモバイルケースを付けたままでは、筆者のVAIO TypeGのUSBポートにうまく挿入できない。もっとも、爪先でUSBメモリの脱落防止ロック機構を外すだけで問題なく使えるので、さほど大きな問題ではない。モバイルケースの存在で操作性は向上している。ますます高密度化するUSBメモリ、今後が楽しみだ。


専用のモバイルケースで操作性が向上し保護機能も働く。黄色い脱落防止ロックでUSBメモリ本体とモバイルケースとの着脱が可能 モバイルケースに収めてもクレジットカードと比較して極めて小さい


URL
  Sony Style「ポケットビットミニ(高速仕様)販売ページ
  http://www.jp.sonystyle.com/Qnavi/Detail/USM-HX.html?sssid=
  「ポケットビット」シリーズ製品情報(ソニー)
  http://www.sony.jp/products/Consumer/media/pocketbit/


(ゼロ・ハリ)
2007/12/17 11:01

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