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一度使えばクセになる! 竹のシーツは後ろ髪引かれる使用感

ベッドに広げた状態。シングルベッドのサイズにぴったり

枕カバーサイズ。紐がついていて、枕を固定すると寝ている間にずれない
 皆さんの夏の夜の過ごし方はどのようなものだろう。エアコンの効いた部屋でぐっすり、という人、扇風機で乗り切るという人。さもなければなにもせずに汗をしたたらせながら眠るという人など、きっとさまざまだろう。

 筆者は冷暖房のたぐいを付けっぱなしにして寝る、というのがどうにも苦手で、普段は雄々しく寝汗にまみれて朝を迎えるのだが、夏の夜の夢は満喫できても、快眠を得ることができるかどうかはまた別の話。電化製品に頼らない快眠方法がないものかと、この時期色々な製品を物色することがが多い。

 さて、そんな筆者が今年入手したのが竹のシーツと呼ばれるものだ。これは、3×4cm程度の竹のピースをつなぎ合わせて一枚の竹のシートにしたもので、パッケージには布団サイズのものが一枚、枕カバーサイズのものが一枚入っている。同梱の説明書によればシーツの上にかぶせて寝ても良し、シーツの下に敷いても良しとのこと。さっそくシーツの上に載せて寝てみた。ほのかに竹の香り、なかなか良い感じだ。

 シート状とはいえ、竹のかけらの上に寝ているので体が痛くなりそうなものだが、全く問題なかった。ピース自体が小さいため、柔軟に身体にフィットするし、さらりとした肌触りもなかなか快適だ。シーツ自体が結構重いので、寝相が悪い人も寝乱れることはなさそうだ。

 一番の売り文句である「ひんやり快適」だが、この効果が実に素晴らしい。竹自体がひんやりしているという点もあるのだろう。一つのピースが肌に触れて暖まっていても、隣のピースには熱が伝わらないので熱がこもらないのだ。汚れたときには濡れた布でさっと拭けば綺麗になる手入れの簡単さも嬉しい。

 難をいえば、枕カバーだろうか。寝返りを打ったりするとピースの隙間に髪が挟まるのだ。数日経った後、慣れたのか特に髪を噛むこともなくなり、問題はなくなったが、気になる人はカバーを着けてもてもいいだろう。

 さて、使用して数日、ほかにも思わぬ効果があった。筆者は就寝前に眠気が襲ってくるまで腹這いになって本などを読んでいることが多い。しかしこれは目にも悪いし肩も凝る。悪いと思っていてもなかなかやめられなかったのだが、竹シーツを使って以来、これがぴたりと止んだのだ。何しろ寝返りをうつたびに髪が枕カバーに引っ張られ、腹這いになって顎の下に枕を敷いても、竹が痛くて早々に音をあげることになる。涼しくて快適なのですぐに眠気が襲ってくるため、そもそも眠気がやってくるのを待つ必要がないのだ。

 まさに一石二鳥。価格としても普通のシーツと比べてそれほど高くないので、この贈答品にも喜ばれるのではないだろうか。筆者は早速実家へのプレゼントを検討中である。


厚みは1cm弱といったところ 折りたためる

商品名 購入価格 購入場所
竹シーツ 柄付+竹枕パッド 3,129円 ネットプライス



(刀根 爽)
2007/08/29 11:48

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