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自宅和風ステーキを匠の技でレストランの味に「鬼おろし」

若松と竹でできた大根おろし器「鬼おろし」
 筆者が人生で一人暮らしをした経験はわずかに1年間。おまけにその1年も週3日は500kmほど離れた東京の自宅に避難していた。単身宅では、パックご飯をチンすること、カップラーメンにお湯を入れる、コーヒーメーカーでコーヒーを入れることを覚えた。それ以外で自炊をやった経験はほぼ皆無だ。そんな筆者だが、新橋のカウンターレストランで食べたステーキのトッピングとして登場した、超荒挽きの「大根おろし」の味に感動した。

 それからまる3年、いつの間にか感動も忘却の彼方に。ところが、知人との待ち合わせでめったに行くことのない池袋駅に行く機会があり、時間つぶしに入った西武デパートで、あの時、新橋のお店で見かけた大きな「大根おろし」に再会した。

 大きな木製の大根おろしの名前は雰囲気ピッタリの「鬼おろし」。自宅キッチンにはあまりにも大きすぎるその外観に押され気味で周囲を見渡すと、少し小ぶりの「鬼おろし」を発見。さっそく、その小振りな「鬼おろし」を持ってレジに走った。

 自宅に持ち帰った「鬼おろし」の最初の活躍の場は、肉のステーキではなく、豆腐ステーキだったが、肉と同じか、あるいはそれ以上とも思える相性の良さだった。それだけでなく、ほとんどの炒め物料理とも相性は抜群だ。大根おろしを添える料理は多いが、大根おろしのプラス要素でもあり、同時にマイナス要素でもあるのは、その水分の含有量だと悟った。

 「鬼おろし」は、そのダイナミックに大きな「竹の刃」ゆえに、大根の植物繊維を自然のまま風味をそこなわずにおろせることが特長だ。通常の細かい大根おろしと違って、おろしても水分がほとんど出ないので、ステーキ類には最適だ。大根以外にも、リンゴ、青梅、キュウリ、にんじん、レンコン等にも応用できる。

 なお、竹の刃とは言え、手を削ってしまう可能性は十分あるので、操作には細心の注意が必要だ。枠を若松で作られた「鬼おろし」を一方の手で持って、約45度に傾け、もう一方の手で大根などを握って左右に振るようにおろすとスムースだ。騙されたと思って試してみる価値はある、本日の一品だ。


鋭角の刃は切れ味最高で超危険。扱いには細心の注意を ほとんど水分の出ない「鬼おろし」で和風ステーキはさらに美味しく

商品名 購入価格 購入場所
鬼おろし 1,207円 池袋 西武百貨店



URL
  Amazonの「鬼おろし」(小)販売ページ
  http://www.amazon.co.jp/dp/B000JNBRAK/


(ゼロ・ハリ)
2007/08/20 10:58

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