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芯の長さを5段階で変えられる鉛筆けずり「ケ・ズール」
パッケージは「鉛筆けずり」だが、本当の商品名は「K'ZOOL(ケ・ズール)」。プラスチック製で軽く、削りカスの処置にも困らないため携帯に便利だ
ポットを小型化したようなデザインで、愛嬌があってかわいい
最近みなさんは鉛筆を削っただろうか。筆者の削った記憶といえば、化粧用のアイライナーくらいだ。子どもの頃はとても身近な存在だった鉛筆削りだが、大人になるとお世話になる回数も激減。気がつけば姿を消しているアイテムの1つのような気がする。
とはいえ、まだまだ必要な方もいらっしゃるだろう。そんな方にお試しいただきたいのが今回ご紹介するケ・ズールである。おそらく、というか、間違いなく削るから……ケ・ズール。なにやら違う方面を想像してしまいがちなネーミングだが、決して頭皮に問題を抱えた方向けの製品ではない。れっきとした商品名である。
そんなおちゃめなケ・ズールのすごいところは、白いダイヤル部分を回すだけで芯の長さを5段階まで切り替えられる点だ。実際に試してみたところ、ボディのチープさとは裏腹に、芯の先が非常に鋭利に尖っていくのが分かった。5段目では、もうそれ以上無理!といわんばかりの細さである。書き始めた瞬間に、芯の先が折れてしまうくらいなのである。いいのか悪いのか微妙なところだが、かなりの精度といえる。
鉛筆といえば浮かんでくるのがマークシートなのだが、受験生のみなさんは今でも鉛筆が主流なんだろうか。あまり尖っているとマークシートが塗りにくいのだが、丸すぎると計算しにくいと感じた記憶がかすかに残っている。ケ・ズールがあれば、そのあたりの問題はすっきり解決してくれそうなのだがいかがだろうか。
また、スケッチに鉛筆を使うというアート系の方にも便利なのではと言う気が! というわけで、筆者における身近なアートといえば、日々の化粧である(特殊メイクではない)。試しにアイライナーを1段目モードで削ってみたら、結構使いやすそうな長さ(太さ)になった。アイライナーの芯は非常に柔らかく、あまり鋭利にするとすぐ折れてしまうため、削る作業にも神経を使うのである。このあたりの問題もケ・ズールなら解決してくれそうだ。
筆者の目ヂカラが一撃必殺並みにアップしていたら、それはきっとケ・ズールのおかげかもしれない。男性諸君は気をつけるように。
芯の長さは白い調整ダイアル部分を回転させ、小窓に表示されるサインの数で設定する。もし削っている最中に芯が折れたら、ダイアル中央のプッシュボタンを押し込めば取り出せる仕組みだ
削り口にはスライド式のシャッターがついているため、ゴミの流出を防げる
調整ダイアル下にある△窓のサインに注目。まず1段階目。何かを塗りつぶすにはよさそうだ
2段階目。1段階目に比べ、芯の先がやや鋭利になってきたのがわかるだろうか
3段階目。大分鋭利になった。通常はこの程度で十分だろう
4段階目。突かれたら相当痛そうである
最後の5段階目。わずかではあるが、4段階目よりも尖っているように見える。精密画にいいだろうが、筆記用にはやりすぎな感も
側面のスライドカバーを動かせば削りカスを取り出せる
商品名
発売元
購入価格
購入場所
K'ZOOL
クツワ
約200円
サミットストア
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URL
クツワ
http://www.kutsuwa.co.jp/
(すずまり)
2007/02/19 11:02
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