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携帯と音楽プレーヤーでイヤホンを共用するためのアダプタ

製品本体。コネクタキャップなどは付属せず、本体から外した際にコネクタが露出しっぱなしになる点はやや気になる
 音楽を聴く時はiPod nano、動画を見る時は京ぽん2ことウィルコムのWX310K、というのが筆者が外出する際のお決まりのパターンである。nanoで両方兼ねられればよいのだが、残念ながらnanoはフォト閲覧にしか対応していないため、WX310Kの動画再生機能を併用しているというわけだ。

 プレーヤー本体はともかくイヤホンを2つ持ち歩くのはさすがにバカバカしいので、カナルタイプのイヤホンを兼用している。もっとも、WX310Kのコネクタ形状は平型で、3.5ミリプラグを直接差し込むことはできないので、数十センチの変換ケーブルを介して接続している。

 しかしこの数十センチという長さは、中途半端に鬱陶しい。カバンの中で絡まることも多いし、イヤホンと足すと全長が1m近くになるので、かさばってしょうがないのである。

 どうせなら、カプラレスタイプのLANカードのような取り回しのよい変換コネクタがないものか──と思って探したところ、案の定そのような製品が数社から発売されていた。そのうちの一つが、今回紹介するエレコムの「EHP-CT34/00SV」である。指先大の超コンパクトなアダプタで、3.5ミリのコネクタを携帯電話用の平型コネクタに変換してくれるシロモノだ。

 実際に使ってみたが、ふだんはケータイのストラップにぶら下げておき、使う時だけ接続すればよいため、持ち運びには最適だ。特に筆者が入手したシルバーは京ぽん2専用にあつらえたかのような色と質感であり、まるで違和感がないのも大きなポイント。こうしたサードパーティ製品はケータイ本体とのマッチングの度合いが満足度に大きく影響してくるが、その点では百点満点の出来だ。8色がラインナップされているので、お持ちのケータイに合ったカラーを選べばよいだろう。

 ワンセグケータイをお持ちの方で、筆者のようにケータイと音楽プレーヤーで同じイヤホンを使っている方は多いはずだ。現在2つのイヤホンを使い分けている方にも、そして変換ケーブルの取り回しを鬱陶しく感じている方にも、おすすめしたいアイテムである。


ケータイに接続 数十センチもある変換ケーブルに比べると取り回しが非常によい

紛失しないためのストラップがついており、穴に通すことができる カナルタイプなど、使い慣れた3.5mmプラグタイプのイヤホンがケータイで使えるのはありがたい

製品名 発売元 購入価格
EHP-CT34/00SV エレコム 1,050円



URL
  製品情報
  http://www2.elecom.co.jp/avd/headphone/ehp-ct3400/index.asp


(kizuki)
2007/01/25 11:03

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