本日の一品光をキラキラに見せるレンズフィルター「R-スノークロス」

連載バックナンバー

■	Bluetoothで音楽を飛ばして楽しむ。ヤマハ「NX-B02」［2009/06/26］

■	サンワサプライのWeb限定商品「Miniトラックボールマウス」［2009/06/25］

■	コンパクトな光学ディスク専用プリンター「CW-E60」［2009/06/24］

■	長すぎるマウスケーブルをがっちり固定「マウスアンカー」［2009/06/23］

■	ポートの見分けやすさはピカイチ「表彰台USBハブ」［2009/06/22］

■	ずっと使いたいカメラケースはオーダーメイドで［2009/06/19］

■	クリック専用デバイス？指先で使う超小型トラックボール［2009/06/18］

■	「光センサースイッチ」で暗いときに電源をオン！［2009/06/17］

■	天井と壁面、どちらにも取り付けられるロジテックのLANカメラ［2009/06/16］

■	サルでも使える？ amadanaのポケットビデオカメラ「SAL」［2009/06/15］

■

■

■

■

■

■

■

2008年

■

2007年

■

2006年

■

2005年

■

2004年

■

2003年

■

2002年

■

2001年

■

2000年

光をキラキラに見せるレンズフィルター「R-スノークロス」

Kenkoの「R-スノークロス」。手ごろな価格も魅力の1つ。レンズ口径によって価格が変わるので注意して欲しい

一見ただのガラスにしか見えないのだが、よく見ると格子状に溝があることがわかる。これが光条のもとである

　コンパクトデジカメと違って重くかさばり、被写体にあわせてレンズを変えるなど慣れない人にはやや敷居の高い感のあるデジタル一眼レフだが、レンズフィルターを使って様々な演出を施せるのがいいところだ。数あるレンズフィルターの中でも、今のシーズンにぴったりな一品がクロスフィルターである。

　クロスフィルターとは、格子状の溝が刻まれた光学ガラスに光を入斜させることで、数本の光条生み出すことができるというもの。見た目にその効果が分かりやすく、キラキラと派手な演出が可能になるのが特徴である。4本、6本、8本と光条の数によってフィルターは異なるのだが、今回は6本の「R-スノークロス」を選んでみた。

　使い方は簡単で、レンズの上に装着するだけ。ライトなどの光源を見つけたら、レンズを向けてファインダーを覗いてみよう。6本の美しい光条が見えるはずだ。フィルターを指でつまんで回転させれば、光条の角度を変えることができる。好きな角度が決まったらシャッターを押せばよい。

　クリスマスの時期は、街はいたるところでイルミネーションが輝いているはず。クロスフィルターをつければ、よりファンタジックなもの見えるに違いない。夜景やきらめく水面、結婚式でのキャンドルライトなども格好の被写体だ。楽しくてついついやりすぎてしまうかもしれないが、それもたまにはいいだろう。自分で撮影した写真を使い、オリジナルのグリーティングカードを作りたいなんてときにも演出に一役買ってくれるはずだ。

　なお装着するレンズの口径によってサイズが異なるため、買い求める際は予めご利用のレンズ口径を調べておこう。


レンズの上に重ね、フィルター全体を回転させながらレンズに固定する	撮影する際は指でフィルターの先端を回転させて光条の角度を変える


R-スノークロスなしで撮影したクリスマスツリー	R-スノークロスを取り付けて撮影したクリスマスツリー。ランプが派手に輝いているのが分かる	某QRセンター前の広場に設置された雪だるまのオブジェとライトの数々。ここまで来るとちょっとやりすぎかも。実はかなりのセンスを要求されるものらしい。使うならほどほどがよさそうだ

最寄り駅の天井に飾られていたオブジェを撮影してみた例

製品名発売元購入価格購入場所

Kenko R-スノークロス 67mm ケンコー 2,394円ヨドバシカメラ

■ ＵＲＬ
　製品情報
　 http://www.kenko-tokina.co.jp/filter/4961607352205.html

（すずまり）
2006/12/25 12:51

ケータイ Watchホームページ