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本日の一品タイトルGIF
今年もほぼ日の手帳とカレンダーの季節が来てしまったのだ

今回オーダーしたほぼ日ホワイトボードカレンダーとほぼ日手帳、およびオプション品の数々

「ほぼ日ホワイトボードカレンダー2007」。ペンホルダーが使いやすくなり、数字も太く見やすい
 今年もこの時期がやってきた。今年で3冊目になる「ほぼ日手帳」と、2年目になる「ホワイトボードカレンダー」をオーダーしたのである。「ほぼ日手帳」と「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」は、ほぼ日刊イトイ新聞が作るオリジナル商品で、ほぼ日ストアおよび全国のロフトで販売されている。今回もあやうくうっかり忘れるところだったが、無事オーダーすることができた次第。時がたつのは早いものだ……。

 「ほぼ日ホワイトボードカレンダー」は表面に特殊加工を施した紙でできているため、その名の通りカレンダーがペーパーホワイトボードとして使えてしまう優れもの。つまり予定でもメモでもイラストでも、好きなことをを書いては消し、消しては書きと自由自在のカレンダーなのだ。しかも今回は数字が太く見やすくなり、取り外し自在のペンホルダーがつき、さらに前回は黒1本だったホワイトボードマーカー(専用のマグネットとイレーサー付)に、赤と青が加わって3本になった。ほぼ日、太っ腹!

 そして「ほぼ日手帳」。この手帳の最大の特長は、ペンで閉じるバタフライストッパーと、パタンと180度開く「糸かがり製本」、好きなことがたっぷり書ける1日1ページという仕様。これまでのToDoリストのチェックボックスや24時間目盛り、月の満ち欠け、月間カレンダー、日々の言葉に加え、2007年版には「旧暦」と元旦からの日数を表す「日付の番号」が加わった。おまけに時間軸の位置が升目1つ分左に移動したので、書き込みスペースがやや拡張。かゆいところに手の届くバージョンアップといえよう。もちろん予定とメモを分けて書ける「秘密の縦ライン」も、年間カレンダーや月間予定表といったカレンダータイプのページもしっかり用意されているから安心である。

 また、ほぼ日手帳を特徴づけるポケットがたっぷりで機能的かつ美しい手帳カバーと、さらにそのカバーを守るビニール製のカバー・オン・カバーの存在も忘れてはならない。今年は従来のナイロンカバー、革カバーに加え、新たにプリントカバーが登場し、3タイプ全17色ものバリエーション。カードポケットも1つ増えて、全部で8カ所もあるのだ。手帳本体が文庫本サイズなので、文庫本カバーとしても活用できる。

 手帳とカレンダー、それぞれ単独で所有するのもいいが、やはりお勧めはセットでの利用だ。スケジューリングに迷ったら、一度ホワイトボードカレンダーに線を引いてみる。そして納得したら手帳に転記。何度でも書いて消せるから、計画を立てるのにも便利というわけだ。カレンダーは表だけでなく裏面にも書き込めるため、毎月1枚ずつ真っ白のペーパーホワイトボードができるわけだが、12月分が終わったら台紙にひっくり返して貼り付けなおし、ぶら下げタイプのホワイトボードに作り変えるという手も。また小さく切り抜いて、好きな形のホワイトボードを自作しても楽しいに違いない。


 このように毎年ちょっとずつ、しかし確実に改良が加えられている。それも利用者の声を反映させての進化だからうれしい。おかげでカレンダーにスイスイ、手帳にもスイスイ書きやすい。来年はいろんなイイコトがススイのスーイ! と進んでほしいですな! 本当はあまり年をとりたくないのだが、新しい手帳とカレンダーを使うには来年を迎えてもらわねばならぬ。実に悩ましい。


付属のホワイトボードマーカーで書いてみたところ。使い切ってしまったら市販のパイロット社製のボードマーカーが使える。ちなみに、説明書やサイトには「Wytebord Marker」とある。ペンのボディには「Whiteborad marker」とある。誤字?と思ったがそうでもないらしい。大人の事情というやつだろうか 真っ白な裏面にもどんどん書ける! 適当なサイズに切って冷蔵庫に貼り付け、買い物用のメモにしてもいいだろう ペンホルダーは位置の移動や取り外しができる。最も通常は外す必要もないだろうが

ほぼ日手帳のセットと、追加で購入したメモ帳(黄色)3冊、および下敷き。手帳カバーのディープレッドはストライクゾーンど真ん中で一目惚れ。下敷きは適度な柔らかさを持っているので、付属の3色ボールペンを使ってもゴリゴリした感じがなく、非常に書き味がよい。メモ帳は方眼で、必要に応じて簡単に切り取れるようになっている 手帳カバーをつけてセットしてみた手帳の様子。このバタフライストッパーのおかげでペンを忘れる確率が激減した。付属のボールペンは白いボディから透明に変更されているが書き味はそのまま! カバー・オン・カバーを使うと1年経っても手帳カバーはキレイなままに。間に好きな写真や絵を挟んでもいい

カバーにはたくさんのカードポケットが。しかも今回から蓋付きが登場。小銭やメモリーカードを収納するといいだろう パタンと開いてくれるので、とても書きやすい。しかもゆとりの1日1ページ。スケジュールだけでなく、日記、メモ、アイデア、落書き、何でも書きたいことを書けばよいのだ

製品名 発売元 購入価格 購入場所
ホワイトボードカレンダー2007
ほぼ日手帳2007
ほぼ日刊イトイ新聞 カレンダー 2,800円
カバー 3,500円
メモ帳セット 500円
下敷き 150円
ほぼ日
注文のおおいストア



URL
  ほぼ日ストア
  http://www.1101.com/store/


(すずまり)
2006/11/16 10:53

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