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本日の一品タイトルGIF
イヤホンをつけたまま収納できる電子辞書ケース

製品パッケージ。写真のグレーのほか、計6色がラインナップされている

製品本体。EVA製のセミハードタイプだ
 昨今の電子辞書の多くは音声機能を装備しており、英和辞典の見出し語や例文をネイティブ音声を聴くことができる。海外旅行やTOEIC対策はもちろん、これからの時期はセンター試験対策として重宝される機能である。

 こうした電子辞書の多くは本体にイヤホン端子を搭載しており、イヤホンを使って音声を聴ける仕様になっている。聞くところによると、イヤホンは常に挿しっぱなしの状態で、持ち運ぶ時は電子辞書本体にイヤホンをグルグル巻きつけ、カバンの中に放り込んでいる人は多いのだそうだ。利用のたびにイヤホンを挿し、使い終わったら抜いて丁寧にまとめて片付けるといった几帳面な人は、そう多くはないらしい。

 さて、今回紹介する「DJC-006」は、イヤホンの抜き差しがキライなモノグサユーザー御用達、イヤホンをつけたまま収納できるセミハードタイプの電子辞書ケースである。構造はなかなか凝っていて、電子辞書に挿したイヤホンを背面のコードホールに通し、背面のポケットから取り出して使うようになっている。使わない時はそのまま背面ポケットに収めてしまえばOKなので、いちいちイヤホンを取り外したり、巻き取る手間がかからない。

 ケース本体と電子辞書は、貼り直しが可能な厚手の粘着シートで固定する。一部のカシオ製品のように、辞書底面にイヤホンと内蔵スピーカの切替スイッチがある機種の場合は、切替スイッチが使いにくくなるので注意が必要だ。もっとも、このケースを使っている時点でイヤホンをメインとした使い方だろうから、実際にはそれほど問題にならないのかもしれない。

 余談だが、電子辞書に付属するイヤホンは、その多くが市販の3.5mmジャックとは異なる細めの口径である。コンテンツの性格上、音質を重要視する必要がないのも理解はできるが、最近ではひとつのイヤホンを複数のポータブルデバイスで共用することも多く、どうせなら標準の3.5mmジャックであってほしいと思うのは筆者だけではないだろう。電子辞書メーカー各社には、是非とも口径の見直しをお願いしたいところだ。


側面。後部がややせり上がったスタイル。個人的にはもう少しフラットなほうが好みだが、いかんせん電子辞書の形状がこうだから仕方がない ファスナーを開けたところ。イヤホンをつけたまま収納できる

イヤホンは、背面ポケットに設けられたコードホールに通し、上から出して使用する。使わない時はそのままポケットに入れておけばよい ちなみに、電子辞書のイヤホンはほとんどがモノラルの片耳タイプである

製品名 発売元 実売価格
DJC-006GY エレコム 1,980円



URL
  製品情報
  http://www2.elecom.co.jp/avd/e-dictionary/case/djc-006/


(山口 真弘)
2006/11/15 11:14

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