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本日の一品タイトルGIF
ビール瓶の栓を手でこじ開ける?ボトルオープナー

ハンドオープナーWHの本体。手のサイズは小学校低学年くらい。自立性もあるので、保管する際に邪魔になりにくい

栓を抜こうとしている図。手でつかんでこじ開けるような格好になる
 人体の一部をモチーフにした生活雑貨は、ジョークグッズの定番とも言える存在だ。例えば腕の形をした洋服ハンガー、足の形をしたシューズスタンド、鼻の形をしたメガネ立て、といった具合に、それぞれの部位の形状がモチーフとして生かされている。そもそも人体こそが、人間がもっとも身近に慣れ親しんだ造形物であることは疑いようがない。だからこそ、グッズのアイデアも沸きやすく、人種や国境を越えて受け入れられるのだろう。人体をモチーフとしたグッズは、動物をモチーフとしたグッズと合わせて、今後もスタンダードな存在であり続けるはずだ。

 今回紹介するのは、そんな人体をモチーフとしたジョークグッズのひとつ、手をモチーフにした栓抜きだ。手のひらの中央に栓抜きの金具が取り付けられており、素手で栓をこじあけるようなスタイルで、栓を開けることができるシロモノだ。

 機能的にはごくフツーの栓抜きで、間違っても、手を握ると握り返してきたり、栓を開けようとすると血管が表面に浮き出たりするような、コワい機能はない。造形もやや大雑把で、プラモデルで言うところのパーティングラインも残ったまま。手をモチーフにしたプロダクツであることは形状からも疑いようがないが、細部のディテールについては700円台という価格相応の出来である。それでもなんとなく許容されてしまうのは、「手のひらで栓を抜く」というモチーフの面白さ、意外性の賜物だろう。

 ごくフツーの栓抜きと書いたが、本製品ならではのメリットとして、使わない時に瓶の首に引っ掛けておけることが挙げられる。詳細は写真をご覧いただきたいが、瓶を握るような外観になりユニークだ。なにかと紛失しやすい一般的な栓抜きと違って、所在が一目瞭然というのは便利である。本製品をひっかけたままの状態で瓶を冷蔵庫に入れておく、なんてのもアリだと思うが、事前に家族に「これは栓抜きなんだよ」とネゴっておいたほうが、のちのち冷蔵庫を開けた時に悲鳴を上げられなくてよいかもしれない。


使わない時は、瓶の首の部分にぶらさげておける。ちょっとブキミ 製品パッケージ。売場でズラリと並ぶ様は少し怖いものがある

商品名 発売元 購入価格
ハンドオープナーWH アントレックス 735円



(後藤 重治)
2006/08/02 11:02

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