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コンビニで買える酸素「ケータイ酸素缶」

ストロングミントの「頭脳カン」と、グレープフルーツの「カラダカン」の2種類をラインナップ。缶の原価のほうが中身よりコストが高そうだ
 筆者が小学生の頃はコンビニの存在自体がまだ珍しく、ウーロン茶や緑茶がペットボトルに詰めて売られていることすらなかった。それらがごく当たり前として日常の中に溶け込んだ頃、ペットボトルに詰められたミネラルウォーターなるものが発売され、さらなるカルチャーショックを覚えた記憶がある。しかし、それもいつしか当たり前になり、自分自身も普通に買って飲むようになった。

 そういう意味では、今回紹介する製品も、いずれコンビニで売られるのが当たり前の製品になるのかもしれない。その製品とは「ケータイ酸素缶」。圧縮酸素が詰められたスプレー缶である。よくスポーツ選手が試合の最中に口にあてがって呼吸を整えている例のアレだ。

 セブン-イレブン・ジャパンが発売した「ケータイ酸素缶」は、O2(オーツー)サプリ「頭脳カン」と「カラダカン」の2種。スポーツ用品店などで売られている酸素缶との大きな違いは、アロマ成分をしみこませたシートが添付されており、香りつきの酸素を吸入できることだ。スポーツや登山用途と違い、オフィスなどで使う場合は、酸素の吸入による効果が実感しにくい。それをカバーする意味でも、アロマシートが添付されているのだろう。

 使い方は簡単で、缶にかぶせられているマスク兼用のキャップを抜き、そのまま缶の先端に差し込むだけ。1回2秒の噴射で、およそ35回の使用が可能とされている。実際に使ってみたが、森の空気に似た新鮮な空気を味わうことができる。スポーツ用途はもちろんのこと、部屋にこもり気味で新鮮な空気を吸う機会がない筆者のような人間にとっても、リフレッシュにピッタリのアイテムだ。

 こうした酸素補給のボンベは、これまではスポーツ用品店に行かなければ入手が困難だったが、今回の製品は全国のセブン-イレブンで展開されるとのことで、手軽に入手して試すことができる。まだトライアルユース狙いの展開だと推測されるが、こういった製品が当たり前のようにコンビニで売られる日も近いのかもしれない。

 特に今回の製品は、なにかと汗臭いイメージが付きまとっていた「酸素入りの缶」にミントやグレープフルーツのアロマシートによるサプリメント的要素を追加し、さわやかなイメージを出すことに成功している。仲間とテニスやフットサルを楽しんだ後の酸素補給や、空気がこもりがちなオフィスでの残業時における気分転換など、気軽に試してみるとよいだろう。


添付されるアロマシート。「カラダカン」添付のグレープフルーツのアロマはかなり匂いが持続するので、オフィスなどで利用する際は注意したほうがいい 組立手順その1。キャップを兼ねたマスクを外し、スプレー缶の先端に取り付ける

組立手順その2。円形のアロマシートを、マスクの内側に取り付ける これで完成。口と鼻を覆って上のボタンを押すだけで、手軽に酸素の吸入が行なえる

商品名 発売元・製造元 購入価格 購入場所
ケータイ酸素缶 白元 各600円 セブン-イレブン



URL
  製品情報
  http://www.sej.co.jp/news/h18kami/051101.html
  製品情報
  http://www.sej.co.jp/shohin/sanso0605.html


(kizuki)
2006/07/28 11:04

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