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必要十分なデータを持ち歩ける携帯用HDD「DISK4U」

本体とUSBコネクタをポケットに入れてもほとんど大きさも重さも感じない
 持ち歩きできて、データの受け渡しに便利。USBメモリは、秋葉原あたりではすでに1GBは1万円を切り、4GB、8GBクラスも市販されつつある。PDAなどの外部拡張メモリとしてスタートしたSDメモリや、高画素高級デジカメなどで採用されているコンパクトフラッシュメモリなどは、メカニカルなパーツがないために比較的低価格化しやすい製品だ。

 一方、過去にIBM、現在は日立が拡張を続けているマイクロドライブなどのメカニカルディスクも相変わらず進化を続けている。登場時に340MBだった容量も現在では4GBや6GBが普通となり、その一方で電源使用量は大きく減っている。たまたま買い物に出かけた有楽町のビックカメラの周辺機器売り場で、「DISK4U」というUSB接続の携帯用HDDを発見した。

 ポケットに入れてもほとんど重量を感じることのないDISK4Uの容量は2.2GBだ。筆者は今まで、PowerPointのデータやPDFファイル、大きな画像データなどの受け渡しには市販のUSBメモリを使用していたが、DISK4Uなら、ほぼ同じ投資で4倍くらいの容量差を獲得できてしまう。

 もっとも、ビジネスソフトのデータを受け渡すだけなら、普通は256MBクラスのUSBメモリで十分だろう。パソコンとの接続は、同梱の特殊コネクタで行なうが、このコネクタがなかなか秀作だ。パソコン側のUSBポートの配置によっては、DISK4Uに不自然な体制を要求するケースもあり得るが、このコネクタならあらゆる位置でDISK4Uをパソコンに接続可能だろう。

 DISK4Uは職場で、どうしても自宅と会社で仕事をしなければならないビジネスマンにとって必要十分なデータを持ち歩ける容量だ。ノートPCを持ち歩くことなく大量のデータをどこでも活用するには容量、サイズ、重量、価格のベストバランス商品といえるだろう。


USBコネクタでパソコンのUSBポートに接続するだけ フレキシブルなコネクタなので、PC側のUSBポートがどこに付いていても接続しやすい

商品名 価格 購入場所
DISK4U 2.2GB USB HDD 6,500円前後 ビッグカメラ有楽町店



(ゼロ・ハリ)
2005/10/12 11:00

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