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「超小型静音パソコン」をiPodの母艦として活用する

iPodと並ぶ「Be Silent M」。iTunesをインストールし、iPod専用マシンとして活用

正面から見たところ。いわゆるキューブ型パソコンの半分くらいの体積
 「iPodで音楽の楽しみ方が変わる」とは言い尽くされた感があるが、iPodの魅力は音楽を楽しむことだけにとどまらない。アクセサリーや周辺機器をコーディネイトすることで、生活を「iPodカラーに染め上げる」ことができるのも、その大きな魅力の一つだ。

 筆者はiPodを購入して以来、パソコン周辺のアクセサリーをiPodを基準に揃えるようになった。なにせサードパーティ製のアクセサリーや周辺機器が豊富なiPodのこと、これらを中心にコーディネイトすれば、見た目にもスタイリッシュな環境をカンタンに手に入れられる。出費がかさむのは難といえば難だが、このアクセサリー選びがまた、筆者をiPodに没頭させる大きな要因になっているのは紛れもない事実だ。

 さて、そんな中、iPodマニアの知人の勧めで購入したのが、イーレッツの超小型静音パソコン「Be Silent M」だ。本機はもともと自宅サーバやダウンロード用途に設計された超小型のファンレス静音パソコンで、アクセサリーと呼ぶには少々高価な代物であるが、iPodの母艦として使うのにピッタリな仕様というのだ。

 具体的には、iTunesを用いてiPodのライブラリ管理に利用するのはもちろんのこと、CDの読み込み、さらに音楽データの保管までこれ1台でまかなえるほか、USB/IEEE1394ポートを用いてiPodの充電も行なえる。とはいえ、これらの機能は「Be Silent」がパソコンなので当たり前だが、なにより、白を基調としたフロントデザインはiPod同様に高級感があり、並べて置いても違和感がないのは嬉しいポイント。iPodの「母艦」という表現がピッタリだ。スピーカーを接続すれば、ミニコンポ然とした雰囲気を持つのも面白い。

 もともと長時間稼動を前提に設計されているので、24時間電源を入れっぱなしにしていても消費電力も少なく、ファンレスなので静かである。USB/IEEE1394経由で充電する場合、電源をつけっぱなしにしておく必要があるが、その場合でも音が静かというのは非常にありがたい。筐体が小型で設置面積も少なくてすむので、2台目以降のパソコンとしてもおすすめだ。

 筆者が購入したのはハードディスク40GBを搭載したモデルだが、ベアボーン状態の製品もラインナップされているので、より高スペックを求める方はこちらをチョイスするのもよいだろう。余計なアプリを一切入れない「iPod専用マシン」の快適さを、ぜひ多くの方に味わってほしいと思う筆者である。


背面のUSBポート、またはIEEE1394ポートでiPodと接続可能。充電にも対応 下段の増設ベアドライブを取り外したところ

品名 発売元 購入価格
Be Silent MS6000
(PC-MS6000E2-40W)
※ドッキングベイ・CD-ROMドライブは別売
イーレッツ 99,750円



URL
  製品情報
  http://www.e-lets.co.jp/news/r_ms6000.htm


(後藤 重治)
2004/11/17 11:24

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