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本日の一品タイトルGIF
関西名物「光りモノ」の新種。充電可能な光るピアス

ブライト・ピアスは関西名物「光りモノ」の横展開商品だ!

充電済みの「ブライト・ピアス」は内蔵充電池で怪しく光る!
 筆者のガールフレンドで、関西、それも大阪に行くと、決まって靴のバーゲン店巡りをする女性がいる。大阪市内でのある夜、一緒に喫茶店でコーヒーを飲んでいると、何を思ったか突然、近くの心斎橋に買い物に行くと言い残して出かけたまま、長時間戻って来ない。待ちくたびれて、そろそろホテルに帰ろうとした頃に彼女はやっと戻ってきた。何故か両手に靴屋さんのパッケージを3~4個ぶら下げている。彼女曰く、大阪には、好みの光りモノの派手な靴が安くゲットできるショップが多く、ついついショッピングが長くなるらしい。

 元来、武家が多く、質素で地味な関東に比べて、公家が治める京都をバックにした関西圏は、相対的に関東圏より派手好みではある。これは現代でも同様で、関西系の女性が一般的に派手だと言われる主な理由は、まず足下が派手になり、それにバランスを取るように徐々に上も派手になってくるというのが、関西生まれ、関西育ちの筆者の印象だ。今回ご紹介する「本日の一品」は、前述の順で言うと最後に派手になる「頭」、それも「イヤリング」にまつわる怪しげなお話なのだ。

 本日、ご紹介する「ブライト・ピアス」と名付けられた光を放つピアスは“光りモノの国”大阪にある「株式会社えーわいでんし(光工作室)」から発信された新しいテクノロジー・アクセサリの1つだ。充電器を兼ねた小さなモバイルケースに収納されたピアスを取り出し、耳に通し、金属フックをロックした段階で通電、シルバーの本体に封入されたLEDが点灯する。光の種類は、モデルにより赤・緑・青の3種類が用意されている。またシルバー素材のピアスはその外観により、ピラミッド・ドロップ・リーフ・ハート・ラウンドスターの5種類の形状がある。

 小さなシルバー素材のピアス本体に極小さな「リチウムイオン電池」と「LED」を内蔵し、携帯時に、ボタン電池を内蔵した専用の「ケース兼充電器」で充電を行なう。約8時間の充電で8時間の点灯が実現している。朝、出勤時に専用ケースに収納して、バッグの中で充電を行ない、夕方からのデートに備えるというのが一般的な使用サイクルになるだろう。専用充電器用のボタン電池は、簡単に交換可能で、どこでも入手可能なCR2032ボタン電池が1個採用されており、約100回の充電が可能となっている。また、ピアス本体のリチウムイオン電池は300回以上の放充電に耐えるようだ。

 大昔、パソコン業界で、まだまだ赤外線通信が元気だった頃、コンピュータショウ会場などで、来場者用の景品として無料で配っていた電池内蔵の使い捨てバッジにも同じようにLEDでチカチカするモノがよくあった。アイデア的には目新しいモノではないが、専用モバイル・ケースに収納して、内蔵の小さなボタン電池でピアス本体に充電できるアイデアはなかなか面白い。

 さて、この光りモノ、文化圏の異なるお江戸で流行るかどうか、たいへん興味深いところだ。


携帯用の専用充電&ケースはCR2032を1個使用して充電(写真はバッテリーカバーを外した状態で撮影) 充電しながら携帯できる。アフター・イレブンの「勝負ピアス」となるか!?
品名 発売元 購入価格
ブライト・ピアス えーわいでんし(光工作室) 5,980円



URL
  えーわいでんし
  http://www.ay-denshi.com


(ゼロ・ハリ)
2003/03/26 11:08

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