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本日の一品タイトルGIF
電話にすぐ出たくなくなる!? 「♪ププッピドウ♪」

地下鉄の通気口の上に立つマリリン。映画「7年目の浮気」の有名なシーンだ
 このコラムの男性読者の方で「マリリン・モンロー」を好きな人はどのくらいいるのだろうか? かくいう筆者は、小学校低学年のガキの頃からマリリン・モンローが大好きなませガキだった。理由は自分でもよくわからないのだが、そのグラマラスなボディと対照的な可愛い仕草や、あどけなさの残る性格、そして甘い魅力的な歌声などから受けるコケティッシュでセクシーでミステリアスな雰囲気が最高なのだ。

 マリリン・モンローは1926年ロスアンゼルス生まれ、そして今から40年前の1962年に惜しくも36才の若さでこの世を去った。若くして他界したせいか、その類い希なるチャーミングさからか、その後、彼女を超える全ての男性の「理想の女神」はいまだに現われていないと思う。世の男性達にとっては、映画史上に名を残す多くの秀作映画を残したマリリン・モンローだが、中でも「7年目の浮気」や、「お熱いのがお好き」、「ナイアガラ」は超有名どころだ。それらは、すでに21世紀の現在から見れば大昔の映画だが、その有名過ぎるシーンは、誰でも一度はテレビやマガジン上で見たことがあるにちがいない。

 マリリン・モンローと聞けば、世の多くの男性が思い起こすモノが必ず2つある。1つは「ププッピドウ」という鼻にかかった甘い歌声で彼女が愛らしく歌うあまりにも有名な「I WANNA BE LOVED BY YOU」という曲だろう。映画「お熱いのがお好き」で一躍有名になったこの曲は、その後、日本を含む世界中の多くの女性シンガーがカバーバージョンを出してはいるが、筆者は、そのいずれもが、はるか本物の足下にも及ばないと思っている。そして、もう1つは、映画「7年目の浮気」で、ニューヨーク市街の地下鉄の通気口の上に立ち、地下鉄が通過するときの風で、マリリン・モンローの白いドレスが捲れ上がるあまりにもセンセーショナルなシーンだろう。


動画でお見せできないのが残念だ。購入者だけの特典だと思ってください
 今回、ご紹介する「本日の一品」はこの代表的な2本の映画の「イイトコドリ」をしてしまった電話機なのだ。身長約330mm、3サイズは上から185mm、120mm、185mmのグラマラスなボディーには、もはや余分な説明は不要だろう。たとえ彼女からの電話でも、招かざる客からの電話でも、分け隔てなく、貴方へ電話がかかってくると、味気ない呼び鈴の代わりに、例の「ププッピドウ」の音楽をバックにマリリン・モンローが悩ましく「I WANNA BE LOVED BY YOU」を囁くように歌ってくれる。その後、地下鉄の走りすぎるような音がして、地下から吹き上げる強風で彼女のスカートがしばらく波打って捲れ上がる。

 もちろん、着信に応答するかどうかは貴方の自由だ。「マリリン・モンロー電話機」を自室に備えてから、筆者が電話に出るまでの時間は明らかに以前より長くなったことだろう。幸いにも、マリリン・モンロー電話機には「デモンストレーション・スイッチ」が用意されている。悪友が自宅に遊びに来て、羨ましがらせるために、詳しく電話の効能を説明するときにも、わざわざ自分の携帯電話から自宅に電話をかけるという「おバカ」をやらなくても良い嬉しい配慮なのだ。

 自分で、このデモンストレーションスイッチを押しても、かかってきた電話でも、マリリン・モンローの動作は全く同じなのに、ついつい電話がかかってくるのをじっと待ってしまうくらいはまってしまう。しかし、いざ電話がかかってくると、すぐには出たくないのだ。それほどマリリン・モンローはチャーミングな女性なのだろう。


「ドッキン!」以外に言葉が見あたらない ドレスを捲れ上げるハイパワーは最近では珍しい単1電池の4連装だ!
品名 購入価格 購入場所
マリリン・モンロー フォン 100ドル インターネット通販



(ゼロ・ハリ)
2003/01/14 11:08

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