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ケータイ新製品SHOW CASE
A3014S(アズールブルー)
2002年6月上旬発売



ボタン配置。カーソル操作はフロントジョグダイヤルで行なう 右側面には折りたたみ時の背面液晶操作などを行なうボタンがある

背面液晶はヒンジ部近く。ヒンジ部には通知LEDを装備 ヒンジ部の通知LEDは開けているときにも見えるデザインになっている

底面のデザインも丸く処理されている ストラップ穴は背面向かって左側

メニュー第1階層は左端のアイコンをジョグダイヤルで選択する メニュー第2階層は右側の項目をジョグダイヤルで選ぶ メニュー第3階層はオーソドックスなリスト式

待受画面 カスタマイズが可能な「マイセレクト」 「マイセレクト」では項目の並び替えも可能

メニューのカラーデザインは変更可能 メニューは色だけでなく、デザイン全体が変更される デザインは全5種類から選択可能

10字×8行表示 8字×7行表示 例文

予測変換システム「POBox」を搭載する POBoxは単語だけでなく、入力した語の次の語も予測する 予測変換を切れば連文節変換にも対応する




仕様で見るA3014S

 ソニー・エリクソン製のEZweb@mail端末。A3000シリーズは、CDMA2000 1xによる144kbpsの高速データ通信と、eznavigationやezplusといったEZwebmultiの機能に対応する。GPSを使ったセキュリティサービス「ココセコムEZ」も利用可能。

 国内のソニー・エリクソン製端末としてはC1002Sに続く2機種目。デザインはC1002S同様、これまでのソニー製端末を踏襲しており、センタージョグダイヤルを中心とした特徴的なインターフェイスを採用している。日本語変換システムには、予測変換システム「POBox」を採用しているほか、モバイルWnn V2も併せて搭載されている。

 デザイン面でも従来のソニー製端末を踏襲していて、曲面を多用した折りたたみ型デザインとなっていて、C1002Sなどと同様、ボディーの着せ替えも可能となっている。着せ替えのパネルは立体成型されたワニ革風の「クロコダイル」などもオプション品として販売される。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
95×48×29mm
重量 約110g
連続通話時間 約160分
連続待受時間 約250時間
充電時間 約110分
ディスプレイ 6万5536色表示TFTカラー液晶
120×160ドット
表示文字数 10字×8行、8字×7行
メモリダイヤル 500件
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 最大下り144kbps、上り64kbps(パケット通信時)
ボディカラー アズールブルー、プラチナホワイト、コスモブラック

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZwebmultiに含まれ、月額300円
通信料0.27円/128バイト
メール受信機能 最大全角5000文字
メール送信機能 最大全角500文字
メール保存件数 受信:125KBまたは500件
送信:58KBまたは250件
添付制限 1通のメールにつき1データ(最大100KB)まで。ファイルはデータフォルダに保存

【着信メロディ】
和音数 最大40和音
着信音 ・パターン:5種類
・登録済みメロディ:8曲
・自作メロディ/ダウンロードメロディ:データフォルダに保存
登録メロディ曲名 スターウォーズ
セプテンバー
イパネマの娘
セサミストリート
運命
サンタルチア
CosmicRing
和音着メロダウンロード 対応。「データフォルダ」内に保存

【データフォルダ】
データフォルダ容量 2MB(または99件)
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・ezplus/ココセコムアプリ(KJX)
・メロディ/メロディ&アニメ/テキスト&メロディ/アニメ&テキスト&メロディ(PMD/MMF)
・ボイス(QCP)
・ピクチャー/アニメ(PNG/GIF/JPG/BMP/MMF)
・PIM情報(vCard/vCalendar)など

【ezplus】
保存件数 データフォルダ(2MB)に保存
登録済みのアプリケーション なし





スタッフが見たA3014S

コメント
湯野  「C1002S」が出たときに「なんでGPSケータイじゃないんだよ~」と嘆いていた方、お待たせしました。しかもCDMA2000 1x対応です。
 というわけで、今回の「A3014S」は、そのC1002Sをベースに、GPS機能やCDMA2000 1xとしての144kbpsデータ通信機能を搭載した端末だ。C1002S同様、一番のウリはやはりこの独特の端末デザインだろう。今回はサブディスプレイも付いて、さらに実用的。着せ替えパネルも共通化されているので、C1002Sから機種変更して、青いボディにオレンジのパネルというのもいいだろう(かなり違和感があるけど)。
 今回もインパクトのあるボディカラーが揃っているが、私のオススメはコスモブラックのモデル。一見すると普通の黒い端末のように見えるが、ブラックライトで青白く光るんですよ、コレが。パッと見はアズールブルーのモデルがよさ気に見えるのだが、夜行性の若者諸君にはコスモブラックをオススメしたい。
 カメラを搭載していないというところが悩みの種ではあるが、「カメラより見た目」という人には待望の端末だろう。
白根  ソニエリことソニー・エリクソン製のcdmaOne端末。前モデルの「C1002S」は、ezplusにもCDMA2000 1xにも対応していなかったが、A3014Sはezmovieを除く最新機能に対応するauの標準モデル「GPSケータイ」だ。
 ソニー・エリクソンの端末は、いまのところソニー製端末とほぼ同じ流れでデザインされている。他のメーカーにはないスタイリッシュなデザインのボディは着せ替えが可能だ。色も鮮やかなブルーとオーソドックスなホワイト、ブラックライトで光るブラックの3色が用意され、幅広いユーザー層が選べるようにしている。
 使い勝手の面もこれまでのソニー端末と同じだ。ジョグダイヤルもメニューのデザインも特徴的なので、他の端末に慣れていると違和感を覚えるかもしれないが、カスタマイズ可能なメニューもあるし、メニュー構造もわかりやすいし、慣れてしまえばジョグダイヤルによる上下カーソルを主体としたインターフェイスは使いやすいだろう。しかし、最近のケータイはみんなインターフェイスの出来がいいので「A3014Sの使い勝手が際立ってグッド」とはいえない。予測変換機能のPOBoxも、文字入力するたびに候補を絞り込んで随時表示する形式は、A1012Kに搭載されるモバイルWnn V2も採用しているので「A3014Sでなくちゃ」という特徴ではなくなった。しかし、全体的にバランスが取れているので、個人的には使いやすいケータイだと思う。とくにこれまでソニー製ケータイを使ってきた人は、このソニー・エリクソン製のGPSケータイに乗り換えても違和感なく使いこなせるハズ。
 A3000シリーズの購入を考えているのならば、A3014Sは検討しないわけにいかない機種だが、残念ながらカメラを内蔵していない。そんなわけで、A3000シリーズの購入する場合は「これからはauもカメラ内蔵でしょう」というならばA3012CAを、「いや、カメラは要らないからとにかくメールで文字が打ちやすく!」というならばA3014Sを選択することになるのだが。
松下  ソニー製端末としてのメニュー構造や操作体系を確立した感がある程、従来機の「C1002S」やドコモの「SO503iS」などと同じような使い心地を体感できる「A3014S」。本体には3枚のパネルが付属するが、着せ替えパネルはC1002Sのものを“着まわし”できるので、好きなデザインを選べるオプションパネルの選択肢が増えることになり、より多くの種類から選べるというのはなんだかお得な気分。
 ボディカラーはブルー・ホワイト・ブラック系の3色が用意されるが、このアズールブルーは際立った鮮やかな青が印象的で強烈なインパクトを放つ。A3000シリーズではカシオ製の「A3012CA」が初のカメラ搭載モデルであることから、カメラ付きという選択肢ではダントツで優位だが、デザインや見た目で勝負するなら、A3000シリーズの中ではやはりこの「A3014S」が群を抜いてオシャレだし、ジョグダイヤルやPOBoxの軽快な操作感は従来からのソニーユーザーでなくてもすぐに馴染めるだろう。特に内蔵カメラというスペックにこだわらず、「パシャパでも充分」な人には、A3000シリーズの中でオススメしたいモデルだ。



URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/release/2002/0515/index.html

関連記事
au、ソニー・エリクソン製着せかえGPSケータイ「A3014S」
au、4月1日より第3世代携帯電話「CDMA2000 1x」を開始


URL
  ソニー・エリクソン
  http://www.sonyericsson.co.jp/



2002/05/30 17:11

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