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ケータイ新製品SHOW CASE
J-K04 (ケンウッド)
2000年3月3日

■ 写真で見るJ-K04




データ端子

イヤホンジャックとケンウッド独自のベストボイスボタンがある

キー配列 おしらせウィンドウ点灯時

受信メール表示
(10字×9行)
受信メール表示
(8字×8行)


主要な機能はアイコン形式のメニューから利用できる(左)。Jスカイ機能はメール・ウェブ・ステーションすべてが統合されてひとつの画面になっており、空きのメモリ領域もひと目でわかるような形になっている(右)



待受画面には、ノーマルな時計表示と、デジタル時計のようなグラフィック(左)、さらに壁紙として5種類の画像があらかじめ登録されている


よく使う機能をショートカットとして9個まで登録可






■ 仕様で見るJ-K04

 J-フォンの「ステーション」対応端末。メールを最大90文字表示可能な120×143ドットのカラー液晶を搭載しており、16和音の着信メロディも利用できる。ステーション対応端末の共通仕様として、エリア別に情報がプッシュ配信されるサービス「ステーション」が利用できるほか、よく使う機能をショートカットメニューに登録する機能や、ケンウッド端末ではおなじみのベストボイス機能もある。着信メロディに関しては1パートを入力するだけで自動的に8和音+サンプリングサウンドのメロディを作成してくれるサウンドハーモニー機能を備える。おしらせウィンドウは折りたたんだままでもランプでメール、着信の有無を伝えてくれる。メールに添付する画像のフォーマットはPNGとJPEGに対応する。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約46×93×24mm (アンテナ含まず)
重量 約93g
連続通話時間 約115分
連続待受時間 約450時間(折りたたみ時)
ディスプレイ 半透過型256色STNカラー液晶 120×143ドット
表示文字数 全角10字×9行(90文字)、8字×8字(64文字)
メモリダイヤル 500件
リダイヤル・着信履歴 20件(着信履歴:20件)
データ通信速度 9.6kbps(回線交換)
ボディカラー ペールサファイア、シオンチタン

【インターネットメール】
サービス名 J-スカイウォーカーのEメールサービス(送信は1メッセージにつき3円で月額使用料が無料、受信は無料で月額使用料が200円)
メール受信機能 全角192文字まで(オプション月250円のロングメールは全角3000文字までで、画像や音楽データも添付できる。ロングメールを申し込むと、Eメールサービスも含まれるのでEメールの受信オプション申込は不要)
メール保存件数 メール、ウェブ、ステーションすべてあわせて最大2000件

【着信メロディ】
和音数 16和音
着信音 着信メロディ
・登録済みメロディ 18曲
・登録済み効果音 5種類
・登録済みパターン 5種類
・自作/ダウンロードメロディ 最大100件
登録メロディ曲名 Wall
TYO
Lucky Star
komachi
YO! MEN!!
カルメン
ワルキューレ
はげやま
Happy Birthday
結婚行進曲
きよしこの夜
蛍の光
運命
お正月
葬送行進曲
ジムノペディ
別れの曲
チャルメラ
登録効果音 ベルの音
鐘の音
ビール
ぞう
ひよこ
和音着メロダウンロード 対応。J-スカイメロディ スーパーハーモニー対応
カラオケコンテンツ
ダウンロード
非対応


■ スタッフが見たJ-K04

コメント
工藤  人気の二つ折りタイプで、デザインはすっきりしていて個人的に好み。液晶も明るく、16和音、ステーション対応。基本性能は十分水準を満たしている。
 操作性は独自色がやや強いけれど、アイコンメニューなので、使いにくいというほどではない。メニューのカスタマイズ機能を搭載しており、ひんぱんに使うものだけを登録してワンタッチでオリジナルメニューが出せるので、使い込むと便利なケータイという印象を受ける。特に、わりと珍しいと思ったのが、めざまし設定。月~日まで、好きな曜日に目覚まし設定ができる。これなら土日以外が休みの業種の人も、たとえば毎週月曜休みなら火~日まで同じ時間に目覚ましを鳴らしたりできる。
 ダウンロードファイルも、ダウンロードしたファイルの容量や、空き容量がきっちり把握できる詳細表示モードがある。クルマで言えば、オートマ車よりはマニュアルやセミオートマが好きな方というか、細かく自分でコントロールしたい人には嬉しい機能の多い携帯電話だと思う。
白根  カスタマイズ系の機能がしっかりしており「ショートカットメニュー」に好きな項目を登録できる。ショートカットメニューは待受状態から「mode/set」ボタン1押しで呼び出せて非常にアクセスしやすい(カーソル操作をしないでもう一度「mode/set」ボタンを押すと、通常のメニューに入る)。ショートカットメニューにはメール作成から設定メニューまでいろいろと登録できるので、ほぼ自分の思い通りにカスタマイズできるだろう。
 メニュー構造は徹底的にアイコン式。1階層9個以内の項目に抑えられており、メニュー画面をスクロールさせることはない。階層は深くなりがちだが、3×3に並べられたアイコンはテンキーにも割り当てられているので、慣れればどんどん操作が早くなるだろう。もちろん頻繁に使うメニューはショートカットに登録しておけばOKだ。ちなみにショートカットのアイコンはダウンロード可能、凝っている。
 さりげなく予測変換にも対応している。文字を入力した後、下キーで通常変換、上キーで予測変換、というタイプで、変換してくれるのは以前入力したことのある単語のみ。ここらへんはちょっとソニーのPOBoxに比べて弱い気がするが、J-スカイのロングメールを使いこなすとするなら、この予測変換機能が役に立ってくれるだろう。
 さりげなくケンウッド提供のJ-スカイサイトも大充実。着信メロディのダウンロードだけでなく、コミュニティーサービスやパソコンからも使えるスケジューラーも提供されている。ちなみにパソコン向けのプロモーションサイトもよくできているので、J-フォン端末の購入を考えている人はぜひ見て欲しい。
 やはり音響に強いケンウッドということで、通話音質の調整や自作メロディの自動アレンジ機能など、音系の機能も充実している。カラオケ対応TFTのJ-SH05に比べるとインパクトは弱いが、日常の使い勝手ではJ-K04もなかなかのもの。J-フォン端末購入の際には、忘れずに候補に入れて欲しい。
伊藤 第一印象としてまず感じたのは、操作体系がやや特殊で慣れるまでに少々時間がかかるなということ。液晶は120×143で大きさ的には全く問題はなく、色合いも256色STN液晶としては十分だろう。このサイズの液晶を搭載しているのに、最大表示文字数が100文字に満たないのは残念だ。J-K03と同じく、ベストボイス機能や、電波状態を表わすアンテナが通常の3本ではなく5本あるなど、細かいところのこだわりはさすがだと感じた。閉じたままでも着信状況がわかるおしらせウィンドウはJ-SH04にある鏡のようにきれいに反射するので、初めてみたときは「えっ、カメラないのに何で鏡なの?」と思ってしまった。個人的には標準で入っている芸者(?)の壁紙がお気に入り(上の画像を参照)。J-フォン以外の携帯電話キャリアにはケンウッド製端末がないということも、選ぶ上でひとつのポイントになると思う。


・ 製品情報(ケンウッド)
  http://www.kenwoodcorp.com/j/products/phones/keitai/index.html
・ ニュースリリース(J-フォン東日本)
  http://http://www.j-phone-east.com/company/n/2000/010214.htm

J-フォン、カメラ搭載でカラオケ対応の「J-SA03」など5機種



2001/03/21 00:00

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