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工藤 |
N502iのときも思ったが、この大画面に慣れると後戻りは難しいのではないかと思う。実際、しばらく会社のN821iを使ったあと、D502iで文字を読むのがちょっとつらかった(でもD502iは気に入ってますよ!)。それが今回カラー液晶になって、弱点らしい弱点は見当たらない端末に。アイコン表示のメニューで、操作もわかりやすい。
この端末を素晴らしいと思うかどうかは、ひとえにメールやiモードなどで、文字をひんぱんに読むかどうかにかかっていると思う。こうした機能を使わない人にとっては、最近の端末としては少々大きめだ。また、個人的に馴染めないのが、Macの昔の「ことえり」みたいに、入力時に文字入力/変換エリアが別になっていて、そこで決定するとはじめて本文に入るところ。もっともこれは、慣れれば問題ないと思います。ケータイで文字を読む人には自信を持ってオススメ。
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湯野 |
4和音に対応しながらオリジナルメロディの作曲は単音にしか対応していなかった「N502i」と「N821i」。今回の「N502it」ではようやくオリジナルメロディの作曲も4和音に対応した。大きなカラー液晶を搭載しているというのもエライが、着メロ自作派にとっては見逃せないポイントではないだろうか。
それから、搭載されているカプコンの「パニックルート」というゲームなのだが、これがまたよくできていて、あっという間にハマってしまった。単純だけど、ちゃんとカラー液晶を活かした内容で、「これって、Shockwaveゲーム?」という感じ。
ただ、メニュー等について、画面の配色を選べるようになっているのだが、あらかじめ用意された8パターンがどれも好きになれない。せっかくなのだから、HTMLの背景色みたいに、自分で設定できるようにしてもいいんじゃないだろうか?
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白根 |
N50Xシリーズの特徴である大きな液晶がカラーになった。8ドットと12ドットのフォントから選べるが、はっきりいって文字を縮小する必要がないくらい画面が大きい。それがカラーだ。それだけでも十分なのにFM音源4和音にも対応。ボタン操作やメニュー構造も使いやすい。あまり非の打ち所のない端末。あとは入手しやすければ(値段・在庫の面で)文句はないだろう。
あえて強引に苦言を呈するというのならば、日本語入力が多少独特な点と右手向けに作られたスクロールボタン。だけど、すぐに慣れられるので、大型カラー液晶・FM音源4和音の前では問題にならない。
なんだか文句の付け所が少ないのでちょっと気に入った点を。N502it、暗い場所ではボタン全体が光るのではなく、ボタンの文字部分だけが光る。これがちょっとカッコイイ。あと、わたしのベーシックカラーである黒系があるのもナイス。
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