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ケータイ新製品SHOW CASE
SO502iWM (ソニー)
2001年12月1日

■ 写真で見るSO502iWM




データ通信コネクタは、本体下部(テンキー側の端)にある

イヤホンコネクタは液晶右側面。液晶左側面にはオーディオ入力

MGメモリースティックスロットはちょう番部分


 auのC404Sではちょう番部分にメモリースティックスロット、イヤホンコネクタ、アンテナがデザインされていた。SO502iWM、C404Sをアンテナを上にして並べると、ちょう番部分はSO502iWMでは下、C404Sでは上になる


「マナー」「メモ」ボタンはメールやウェブを見るとき、スクロールボタンになる



リモコンのデザインはC404Sと同じ。通話時にはマイクになる


メール表示(標準) メール表示(縮小) メール入力

受信メールボックス。6つのフォルダに分けてメールを管理できる

メールフォルダ設定。受信したメールの送信者アドレスによる振り分けが可能

iモードは標準フォント(8字×8行)を使う


メニュー第1・2階層 メニュー第3階層 メニュー第4階層

メニューの階層は左右ボタンで行き来することもできる。メニューの構造・操作系はauのC404Sに酷似している






■ 仕様で見るSO502iWM

 ソニー初のカラーiモード端末。256色のカラー液晶を搭載しており、3和音の着信メロディに対応。液晶解像度はN502itと同等の120×160ドットで、10字×9行まで全角文字を表示できる。
 また、メモリースティックミュージックプレーヤーを内蔵しており、MGメモリースティックに対応したスロットを搭載している。ミュージックプレーヤー部の性能は同時期に発売したauのC404Sとほぼ同等。デザインもC404Sに非常に似ているが、アンテナやイヤホンの位置、ボタンのデザインが異なる。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
105×50×28mm(折りたたんだ状態)
重量 約120g
連続通話時間 約100分
連続待受時間 約200時間
充電時間 約120分
ディスプレイ 120×160ドット、カラー256色液晶
表示文字数 全角10文字×9行もしくは全角8文字×8行
メモリダイヤル 500件(1件あたり電話番号3個、メールアドレス2個、住所1個登録可能)
リダイヤル・着信履歴 30件
データ通信速度 9.6kbps(パケット通信)
ボディカラー NULL

【インターネットメール】
サービス名 モードのEメールサービス(送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円、別途月額300円のiモード契約が必要)
メール受信機能 全角250文字まで
メール保存件数 送信:最大20件
受信:最大150件

【着信メロディ】
和音数 3和音
着信音 着信メロディ:最大20曲
登録メロディ:5曲
・ダウンロードおよび自作メロディ:10曲まで
着信パターン:5パターン
登録メロディ曲名 コルサコフ シエラザード
ブラームス 交響曲第1番第4楽章
ビバルディ 四季
チャイコフスキー 花のワルツ
ベートーベン 田園
和音着メロダウンロード 可能(iメロディ対応)

【ミュージックプレーヤー】
対応メディア マジックゲートメモリースティック
(64MBのものが標準で付属)
音楽入力方法 ・オーディオ機器接続(光ミニプラグもしくはステレオミニプラグ)
・メディアへの直接書き込み(対応ドライブとOpenMG Jukeboxが必要)
対応コーデック ATRAC3(132/105/66kbps)
連続再生時間 最大6時間(再生中に通話などをすると短くなる)
連続録音時間 最大3時間(録音中には通話操作はできない)
曲情報編集機能 曲名、アーティスト名、曲順の編集など


■ スタッフが見たSO502iWM

コメント
工藤  MGメモリースティック採用のオーディオプレーヤー機能を搭載したハイブリッド携帯端末。auのC404Sとは異母兄弟(or 異父兄弟)のようなモデル。オーディオプレーヤー機能についてはC404Sと差異はないと考えてよいでしょう。で、以後は電話部分について。
 着信音は3和音なので、やはりC404Sに比べればちとさびしい(しかし、登録曲のアレンジは気合入っていて3和音とは思えない)。液晶については同じですね。メニューなどの操作感もまったく同じです。個人的にはこの軽快な操作感は非常に良いと思います。
 和音数以外で、両者でもっとも違うのは細部のデザイン。全体にC404Sの方が、良くも悪くもソニーらしい感じ。カッコいいけどメモリースティックが出し入れしにくかったC404Sの半透明プラスチック製スロット蓋は、SO502iWMではゴムキャップになっていて、出しにくさはだいぶ解消されている。また、C404Sではキーが青く光ったが、SO502iWMでは蓄光タイプのようで、ボーッと光る感じ。キーの大きさはSO502iWMの方が大きく、押しやすいと思う。また、C404Sでは、二つ折りの蝶番部分にメモリースティックスロットとイヤホン端子とアンテナがギチギチに詰まっているけど、こちらではイヤホン端子がボディ側面に配置されている。あと細かいけど、リモコン付きイヤホン接続時に着メロを鳴らすと、C404Sではイヤホンで着メロが聞こえる(この場合、登録着メロはなんとステレオで鳴る。本体スピーカーはモノラルなのに、このへんがなんていうかソニー)。一方SO502iWMでは、本体側スピーカーで着信音が鳴る(まともというか普通)。
 C404SとSO502iWMのどちらを選ぶか。これはかなり趣味の問題なので難しいです。着メロ和音数重視なら16和音のC404Sかなとは思いますが。結局はPDCとcdmaOne、iモードとEZwebのどっちを取るかの違いが大きいかも。
湯野  メモリースティックミュージックプレーヤー搭載ということで、auの「C404S」あたりとの比較になるわけだが、基本的にプレーヤー自体の性能差というのはない。また、両方とも通信機能だけをオフにできる「Tel Off」機能(C404Sでは「パーソナルモード」)や、通話とメールを連携させられる「EVリンク」機能を搭載している。というわけで、iモードかEZwebかという通信サービスの違いを考えなければ(そこが一番重要だったりするが)、あとは外見、ということになる。
 SO502iWMの場合、リモコン端子と音声入力端子が液晶側ボディの両側面に配置されていて、プレーヤーを閉じて使っているぶんにはあまり問題ないが、開いてカラー液晶を見ながら音楽を再生しようとすると、ちょっと不恰好でバランスが悪い。ボタンについては、SO502iWMのほうが大きめにできているので、操作しやすい。
 ちなみに、型番の後ろの「WM」は、「WalkMan」のことではなく「With Music」の略です。
白根  スクロールや画面切り替えの動作が速く、ほとんどストレスは感じない。連文節でのカナ漢字変換機能や、フォルダごとにメールやブックマークを管理する機能は、大量の情報をケータイで扱う人にはたまらない。インターフェイスに多大な影響を与えるカラー液晶の解像度は120×160と、現在の最大クラス。個人的にはN502itの液晶のほうが見やすいと思うし、メロディ3和音は今となってはだいぶ貧弱に聞こえるが、わたしが「現在もっとも使いやすいiモード端末は?」と聞かれたら、このSO502iWMを挙げたい。
 ただ、これはauのC404Sと共通することだが、MGメモリースティックオーディオが不要な人にとっては、高価なことがネックになるかと。デザインもかなりキているので「いばり度」優先で携帯電話を購入する人にはオススメ。ちなみにデザイン的には、auのC404Sはネックストラップで吊るしたとき、アンテナとイヤホン端子が上に来る。SO502iWMではアンテナは下、イヤホンは横となる。



URL
  SO502iWMニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew1127.html
  SO502iWM製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/i/lineup/so502iwm/so502iwm.html
  SO502iWM製品情報(ソニー)
  http://www.sony.co.jp/sd/ProductsPark/Consumer/KEITAI/DoCoMo/


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2000/12/14 00:00

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