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ケータイ新製品SHOW CASE
ER209i (エリクソン)
2000年12月11日発売(関東エリア)

■ 写真で見るER209i




キー配列 操作時、キー部分が青く光る

スマートなデザインの充電台 充電・データ通信端子

10文字×6行+ガイド行 文字表示画面(iメニュー) 待受画面(アナログ時計)





■ 仕様で見るER209i

 世界最大の携帯電話メーカー、エリクソン初のiモード機。液晶はモノクロだが、着メロは4和音に対応。豪華なスペックではないが、グループごとの着信音の鳴り分けや、運転中に電話を受けないドライブモード、ボイスレコーダ機能、スケジューラ、電卓などの機能を搭載。実用的な基本性能を重視したモデルだ。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
106×50×18mm(フリップを閉じた状態)
重量 約77g
連続通話時間 約130分
連続待受時間 約310時間
充電時間 約100分
ディスプレイ 横120×縦96ドット、モノクロ液晶
表示文字数 全角10文字×6行+ガイド行
メモリダイヤル 500件
リダイヤル・着信履歴 20件
データ通信速度 9.6kbps(パケット通信)
ボディカラー オーロラブルー

【インターネットメール】
サービス名 iモードのEメールサービス(送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円、別途月額300円のiモード契約が必要)
メール受信機能 全角250文字まで。
メール保存件数 送信:最大50件
受信:最大170件
メールアドレス保存件数 500件

【着信メロディ】
和音数 4和音
着信音 着信メロディ:最大20曲
・登録メロディ:23曲(うち11曲は固定)
・ダウンロードおよび自作メロディ:20曲まで(うち12曲は登録曲に上書き)
着信パターン:8パターン
登録メロディ曲名 (固定)
踊る人形(E.ポルディーニ)
子犬のワルツOp.64(ショパン)
ディ エンターテイナー(S.ジョブリン)
クラリネットポルカ(ポーランド民謡)
華麗なる大円舞曲(ショパン)
メリーウィドウワルツ(レハール)
歌の翼に(メンデルスゾーン)
シティリアーノ(フォーレ)
ドロットニングの音楽(J.H.ローマン)
トッカータとフーガ(J.S.バッハ)
子供の情景より(ドビュッシー)
(上書き可)
亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
勇者は帰りぬ(ヘンデル)
愛の喜び(クライスラー)
マズルカ Op.7(ショパン)
アイネクライネナハトムジーク(モーツァルト)
闘牛士の歌(ビゼー)
山の魔王の宮殿にて(グリーグ)
喜びの歌(ベートーベン)
船乗りの角笛
ウイリアムテル序曲(ロッシーニ)
即興曲 Op.90-2(シューベルト)
アストゥーリアス(アルベニス)
和音着メロダウンロード 可能(iメロディ対応)


■ スタッフが見たER209i

コメント
工藤  モノクロ液晶で、和音は4和音。モノクロだけど、液晶はオフィスの中などではバックライトなしで十分見やすい。操作は、他の機種とかなり違うので戸惑ったが、左のナビキーでメニュー選択、右のマナーキーでサブメニュー表示、というのに慣れてくるとわりと使いやすいかな。ただ最近の、カラーのヘルプ付きアイコンメニューなどに比べると、とっつきにくく感じます。あとイヤホン端子がないので、イヤホンマイクを使う人は他の機種にした方がいいですね。
 いまやモノクロ液晶というだけで、購入対象から外す人も多いと思う。わたくしも普段はそうなんですが、数時間使っていたら、かなり気に入ってしまった。たとえば、待受画面の時計やバイキングの絵などが個人的なツボにヒット。あと、暗いところでキーが青く光るんですよね(つくづく光に弱いわたくし)。それから実用面では、オフィスの電波の比較的弱いところでもiモードの接続が切れなかった。あくまで印象レベルの話ですが、アンテナ性能が良いような気がします。あと、フリップの先に送話口があるのも個人的に好き。フリップを閉じたままでも通話できる、ボディに送話口があるのが最近多いですが、口元に送話口が来る方が安心感があります。
 カラーで16和音とか12和音とかの派手なケータイに飛びつくわたくしですが、こういうシンプルで上品なケータイもいいなあと思いました。基本的には『ERICSSON』のロゴにぐっとくる、通な方におすすめですが、みんなとちょっと違うテイストのケータイを持ちたい方は、選択肢に入れてもいいかも。
湯野  最初、「こんなの売れるわきゃないだろ」と思っていたが、身近なところで購入している人が何人もいるということは、やはりそれだけ魅力的な端末なのかもしれない。何と言っても特徴的なのはそのデザイン。これを見てカッコイイと感じるかどうかは好みの問題だとは思うが、少なくとも日本ではこの形のケータイは珍しいので、そこに価値観を見出せるか否か購入の際のポイントになるのだろう。
 ただ、日本語入力の操作が結構たいへん。漢字変換をする場合、本体の上部左側面にある「ナビキー」で候補選択を行ない、決定するようになっていて、片手親指入力が事実上不可能。両手で包み込むように持って、文字入力は右手親指、候補選択・決定は左手親指という感じにすれば、それなりに早く入力することもできるが、この使い方に慣れるには少し修行が必要だ。もっとも、iモードや設定メニューの操作などの際には、このナビキーがあるおかげで、画面スクロールや選択操作を左手の親指1本でできて使いやすい。
 というわけで、液晶が白黒でも構わない、そんな修行も厭わない、という見た目重視な方にはオススメ。個人的には、アーチ型の充電台がとても気に入っている。
白根  ちょっと特殊な操作体系を採用している携帯電話。左上側面についているスライドスイッチが上下カーソルで、スライドスイッチに付いているボタンが決定ボタンとなっていて、待受状態でボタンを押すと「iモード」のメニューが開く。さらにボタンを押すと「メモリダイヤル」、次に「サウンド」といった具合に、ボタンを押してメニューを切り替える。メニューを操作したい場合は、そのメニューが開いた状態でカーソルを上下に動かす。基本操作をするのにフリップを開ける必要はない。コピーやブックマークなどのサブメニューは右上側面のボタンを使うので、やはりフリップを開く必要はない。本体中央のカーソルキーが操作系の中心となっている最近の携帯電話と大きく異なる操作方法だ。
 これが意外と悪くない。ER209iの場合は左右対称に側面ボタンを配置しているため、利き手を選ばないというのが良い。どちらの手で握っても、親指と人差し指(もしくは中指)で操作ができる(興味のある人は店頭のモックで確認して欲しい)。狭いモノクロ液晶、ということで時代遅れな端末とも思えるが、4和音メロディにも対応しているし、全角60文字の表示もできる(iモードのメールならば十分だろう)。「カラー液晶大画面を搭載し、本体中央のカーソルで操作」という主流の携帯電話とは異なる、というのが1つのポイント。これを欠点と思うか、デザインをひっくるめて利点と思うか、それが購入を考える鍵だろう。



URL
  ERICSSON CAFE(iモード公式メニュー、12月18日オープン)
 iメニュー → メニューリスト → 辞書・便利ツール → ケータイ電話メーカー → ERICSSON CAFE
 
  ER209iニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/00/whatnew1206a.html
  ER209i製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/i/lineup/er209i/er209i.html
  ER209i製品情報(エリクソン)
  http://www.ericsson.co.jp/phones/er209f.htm



2000/12/28 00:00

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