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ケータイ新製品SHOW CASE
SH703i(ピンク)
2007年2月9日発売



ボタンはオーソドックスな配置。ボタンごとに色が異なり、グラデーションのように見えるデザイン 右側面にプッシュトークなどのボタン。「I」のボタンは、ショートカット専用のボタンで、好きな機能を割り当てられる

数字ボタンは枠のないフレームレスタイプ イヤホン端子は本体下端側面にある

ボタン側背面にカメラを搭載。側面にストラップ穴がある ボタン側背面にFeliCaアンテナも搭載する

ディスプレイ側背面は、上半分がメタリック、下半分は通常のデザインと分かれている メタリックに見える部分は、透明なパネルに背面からコーティングと塗装を施している

メインメニューのデザインは変更可能 メニュー第2階層以降はオーソドックスなリスト式の表示 カスタマイズ可能なショートカットメニュー

メインメニューのデザインバリエーション。ボディカラーにあわせた3種類がプリセットされている 待受画面からは直前に参照した各機能の履歴ショートカットがある シャープ端末ではおなじみの、待受画面から直接、各種機能に数字入力するクイック機能も搭載

下端の「MULTI」ボタンから他タスクを呼び出せる 項目が大きく表示される「ズームメニュー」 ズームメニューは第2階層以降も大きく表示される

10字×10行表示 12字×12行表示 15字×15行表示

予測変換に対応する 画面表示は覗き見を防止するために、いつでもコントラストを下げられる

カメラの画面。高解像度画像でも縦に構えて縦長に保存する形式(環境によっては横長に表示される) カメラのサブメニュー画面

最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(468KB) 最大解像度(1600×1200)での撮影サンプル。リンク先の画像は無加工(464KB)

仕様で見るSH703i

 シャープ製のFOMA端末。メガiアプリや着うたフル、おサイフケータイなど、これまで90X向けだった上位の機能を多数搭載している。

 ディスプレイ側背面は、半分がメタリックなデザインで、半分が通常のデザインだが、メタリック部分も透明なプラスチックパネルにコーティングしたもので、金属ではない。

 機能面では、おサイフケータイやフルブラウザなど、GPS以外ではほぼ90X並の機能を搭載している。赤外線通信はIrSimpleに対応。

 カメラには200万画素のCMOSを搭載、最大で1600×1200ドットの静止画を撮影できる。メモリカードはmicroSDカードに対応。SD-Audioにも対応している。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約102×49×17.9mm
重量 約105g
連続通話時間 音声通話時:約160分
テレビ通話時:約110分
連続待受時間 静止時:約500時間
移動時:約350時間
充電時間 約130分
ディスプレイ メイン:2.4インチ262,144色表示モバイルASV液晶(240×320ドット)
サブ:0.8インチ、有機EL(96×39ドット)
表示文字数 15字×14行、12字×11行、10字×10行
メモリダイヤル 750件(1件につき3番号3アドレス)
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 最大下り384kbps(パケット通信時)、最大下り64kbps(回線交換時)
ボディカラー Pink、White、Black
備考 メインカメラ:有効画素数約200万画素CMOSカメラ、サブカメラ:有効画素数約11万画素CMOSカメラ、microSD対応(最大2GB)、プライベートフィルタ、おサイフケータイ

【iアプリ】
iアプリ件数 最大100件
登録済みiアプリ もじぴったん、Gガイド番組表リモコン、ケータイクレジット「iD (アイディ)」、「DCMX」クレジットアプリ

【インターネットメール】
サービス名 iモードメール
利用料 料金プランに依存(パケットパックにより1パケット0.02~0.2円)
メール受信機能 最大全角5,000文字(添付ファイルは最大500KB)
メール送信機能 最大全角5,000文字(添付ファイルは最大500KB)
メール保存件数 受信:最大1,000件
送信:最大500件

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 最大960×1280
撮影可能容量 内蔵メモリに約1,000枚。microSDカードにも保存可能

【カメラ(動画) 】
撮影可能フォーマット MP4
撮影可能画質 最大640×480
撮影可能容量 内蔵メモリに約265分。microSDカードにも保存可能


スタッフが見たSH703i

コメント
湯野

 特にデザイナーとのコラボモデルでもないし、薄さを強調しているモデルでもないが、それらの端末に負けないほどデザイン性とサイズ感に優れた端末だと思う。正直なところ、外部の著名デザイナーの名前ばかりを強調する最近のトレンドにはすっかり嫌気がさしている。その点、SH703iはメーカーとしての芯の強さが感じられる端末だ。

 実際に使ってみると、押さえるべきところを押さえた端末だということが分かる。GPSやワンセグなど、最近話題の機能がサポートされていないのが少々残念だが、それらの機能にこだわらないのであれば、おそらく機能面で不足を感じることは無いだろう。おサイフケータイもしっかりサポートされている。もっとも、こういうサイズ感でワンセグに対応した端末をシャープには期待したいところだが。

 全体的としてよくまとまっている端末なので、奇抜さや新規性ではなく、きっちり使える安定感を求める幅広いユーザーにオススメしたい。

白根

 今春のドコモラインナップだと、「デザイン」や「超薄型」といった方向性が目につくが、SH703iは比較的オーソドックスな端末だ。

 スペック面では、カメラのグレードが低いこと、GPSがないことを除き、ほぼ90Xシリーズ並となっている。おサイフケータイも最新バージョンだ。機能面では不足を感じることはないだろう。スペックを固めた上で、デザインで勝負してくるというのが、シャープらしい姿勢だ。

 デザイン面では、「多層コーティング」や「グラデーション数字ボタン」など、非常に手間をかけているあたりがシャープらしい。大きさは薄型モデルなどに比べると大きいが、105gは903iシリーズやauラインナップに比べるとかなりコンパクトだ。成人男性が手に持つと、非常にコンパクトだと感じる。なんというか、実に良く手になじむ。ディスプレイ側の薄型化が図られており、相対的にボタン側が重く、手に持ったときのバランスも良い。実際に手に取ったとき、iμシリーズよりもSH703iの方がコンパクトと感じる人も多いのではないだろうか。

 おサイフケータイなど一通りの機能を搭載しつつ、コンパクトな端末を探しているならば、選択肢の筆頭に入れておくべき端末だ。同様にコンパクトでありながら、おサイフケータイなどの機能を搭載するライバルとしては、P703iなどある。個人的には、メールを重視するならば、P703iがオススメだ。実際に店頭でモックを触り、手になじんだ方を選んでも良いだろう。



URL
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/703i/sh703i/index.html
  製品情報(シャープ)
  http://www.sharp.co.jp/products/sh703i/

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2007/03/07 12:39

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