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ケータイ新製品SHOW CASE
G'zOne W42CA(グレイシャーホワイト)
2006年06月29日

写真で見るG’zOne W42CA



カメラ部 サブディスプレイと赤外線通信ポート

側面部 側面部

ボタン部 方向キーはフラットな仕上がり

イヤホン端子にはパッキンがある ヒンジ部にアンテナが搭載されている

ロックは2つ 同梱される専用工具で解錠

バッテリーにもパッキン バッテリーを外して、au ICカードとmicroSDカードを装着する

左から、「G'zOne TYPE-R」「G'zOne W42CA」「W41CA」 厚みはG'zOne TYPE-Rと同程度

サブディスプレイ 反転表示が可能

充電台に設置 パッケージはオリジナル仕様

待受画面 メニュー画面 EZサービス画面

音楽再生機能を搭載 PCサイトビューアーが用意されている 撮影画面

カメラ撮影モード ビジネスショット機能を搭載 名刺を切り抜けた

赤外線通信に対応 プライベートと仕事で待受画面や着メロ変更できる「Wシーン」機能 電子辞書機能

検索候補は徐々に絞り込まれていく 検索結果 検索結果のコピー&ペーストも可能

日本語入力はATOK+APOT 例文表示 極小表示


カレンダー 電子コンパス搭載 サムネイル表示

beatmaniaIIDXがプリセットされている アクセサリー選択画面 サブディスプレイの表示方法も変更できる

240×320ドットの撮影サンプル。リンク先の画像は無加工 640×480ドットサイズの撮影サンプル。リンク先の画像は無加工 1600×1200ドットサイズの撮影サンプル。リンク先の画像は無加工

仕様で見るG’zOne W42CA

 「G'zOne W42CA」は、タフネス防水機能を搭載したカシオ計算機製の折りたたみ型端末。G'zOneシリーズ初のCDMA 1X WIN端末となる。

 「G'zOne TYPE-R」と同様に、IPX7(JIS保護等級7相当)の防水機能を搭載し、ハードな使用に耐える耐衝撃性能も併せ持っている。メインディスプレイは、2.4インチ、240×320ドット、最大65,000色表示のTFT液晶で、サブディスプレイは、丸形のモノクロ液晶となる。ディスプレイの周りに円上に蓄光材が配され、光を貯めておくと、ディスプレイの周囲がボンヤリと光るようになっている。

 カメラ機能はオートフォーカス付きの207万画素CMOSカメラを搭載。四角いものを斜めから撮影しても補正表示する機能「ビジネスショット」なども用意されている。本体メモリは50MB、バッテリー部を外すとmicroSDスロットが用意されている。なお、バッテリーロックは2つ、浸水を防ぐパッキンが施されている。これは、従来防水エリアだったバッテリー部が非防水エリアとなったためで、このエリアにはmicroSDカードのほか、au ICカードも装着する。また、赤外線機能なども用意される。電子コンパスも利用可能。

 ソフトウェア部は、携帯電話でパソコン向けWebサイトが閲覧できる「PCサイトビューアー」がプリセットされる。「PCドキュメントビューアー」は非搭載。LISMOやHello Messenngerに対応し、EZナビウォークの「声 de 入力」もサポートする。音楽再生機能は、LISMOのほかにSD-Audioにも対応。省電力チップが搭載されており、最長約15時間の連続再生が可能となっている(端末を閉じてイヤホンマイク使用時)。

 このほか、英和/和英・国語辞典など6コンテンツを搭載した辞書機能「モバイル辞典」を搭載。最長3時間の録音が可能なICレコーダー機能も装備する。日本語入力はATOK+APOT(関西弁対応)となる。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
約117×53×29mm
重量 約155g
連続通話時間 約190分
連続待受時間 約240時間
充電時間 約150分
ディスプレイ ・メイン:2.4型 約65,000色TFTカラー液晶 240×320ドット
・サブ:1.0型 モノクロ液晶 100×100ドット
表示文字数 全角7字×9行、9字×11行、11字×13行、18字×22行
メモリダイヤル 700件(各3番号/3アドレス)
リダイヤル・着信履歴 各50件
データ通信速度 最大下り2.4Mbps、上り144kbps(EZwebおよびEメール使用時)
ボディカラー ボルケーノオレンジ、マナウスグリーン、グレイシャーホワイト
備考 IPX7(JIS保護等級7相当)防水機能、au Music Player、LISMO対応、PCサイトビューアー、着Flash、USBマスストレージ、microSDカード(最大512MB)、Hello Messenger、バーコードリーダー&メーカー、安心ナビ、EZナビウォーク(声de入力)、赤外線ポート、Eメールバックグラウンド受信、ステレオスピーカー、au ICカード対応、GLOBAL EXPERT対応、ATOK+APOT(関西弁対応)、ICレコーダー、モバイル辞典

【インターネットメール】
サービス名 eメール
利用料 EZ WINに含まれ315円
メール受信機能 最大全角5,000文字
メール送信機能 最大全角5,000文字
メール保存件数 受信メール:最大1,000件
送信メール:最大500件
添付制限 受信時:5データ、合計最大685KB
送信時:5データ、合計最大500KB

【着信メロディ】
和音数 128和音(ステレオ対応)、着うた対応
着信音 ・登録済みパターン9種類
・登録済みメロディ6曲
・効果音1種類
登録メロディ曲名 sky
Lounge
keeping Up
Ignorant Speed
4thCube
Detective
Elenoa
和音着メロダウンロード 「データフォルダ」内に保存

【データフォルダ】
データフォルダ容量 約50MB
保存/閲覧が可能な
ファイルの種類
・メロディ/着うた
・ピクチャー
・ムービー
・PCドキュメントファイル
・PIM情報など

【カメラ(静止画)】
撮影可能フォーマット JPEG
撮影可能解像度 1600×1200、1280×960、640×480、240×400、240×320、120×160
撮影可能容量 データフォルダもしくはmicroSDカードに保存

【カメラ(動画) 】
撮影可能画質 標準S(96×80)、標準M(128×96)、高品質M(128×96)、高品質L(176×144)、ビデオモードQVGA (320×240)

コメント
湯野  前モデルのG'zOne TYPE-Rは久々のG'zOne復活ということで注目を集めたわけだが、ダブル定額に加入してEZナビウォークなどのサービスを使いたいというアウトドア派のユーザーをはじめ、CDMA 1X WINに対応していないことへの不満の声も聞かれた。今回のG'zOne W42CAは、そうしたユーザーの声に応えたタフネスケータイと言える。
 機能面でも一通りauの最新サービスに対応しており、LISMOやPCサイトビューアー(フルブラウザ)も利用可能だ。さらに、W42Hと同じく「ICレコーダー」や「モバイル辞典」などの機能も新たに搭載された。
 特にモバイル辞典については、カメラを活用したOCR機能は無いものの、従来他社の端末に搭載されていたような簡易辞書的なものではなく、かなり本格的。英単語の発音機能などもキッチリ表示される。細かい話で言えば、この辞書機能ではプロポーショナルフォントが採用されており、ケータイの技術的な進化という視点でも興味深い。これで追加辞書をダウンロードできるようになると、さらに便利に使えるようになると思うが、そこは電子辞書のトップメーカーでもあるカシオだけに、今後の機能拡張に期待したい。
 ただ、おサイフケータイ非対応という点が悔やまれるところ。アウトドア派だからこそ、サイフから小銭をチマチマ出さずにスマートに支払いたい。もちろん使える環境が整備されないことには宝の持ち腐れになってしまうが。
 逆に言えば、それ以外に機能面で不満を感じるところは少ない。au ICカードに対応しているということもあり、平日は他の端末、休日はG'zOneという使い方もできる。このサイズとデザインを受け入れられるのであれば、オススメの1台だ。
津田  武骨なイメージで防水仕様、しかもタフネス設計と男心をくすぐる要素がつまった同シリーズに、いよいよCDMA 1X WIN端末が登場した。W42CAは従来のスタイルよりも若干おとなしめだが、その分、機能的なツボは抑えている印象だ。
 auの最新サービスを一通りサポートしており、AFカメラにメモリカード、赤外線通信、PCサイトビューアーといった機能は、前作「G’zOne TYPE-R」のユーザーには待望の機能ではないだろうか。唯一気になるのは、おサイフケータイに非対応な点か。欲を言えば、Bluetoothをサポートし、イヤホンマイクの接続なしに音楽が楽しめると防水機能がより効果的だったと思う。
 コンセプチュアルな端末となるため、気になる人はとても気になるが、逆に「防水機能なんて必要ない」という人にはあまり選択肢に入らないかもしれない。ただ、端末のバランスは良いと思う。防水やタフといった要素が響かない方でも普通に利用できるだろう。端末サイズは一般的な端末よりも若干大きく、デザイン的な処理もボリュームを感じるものとなっている。夏を迎えるこれからのシーズン、アウトドアで活躍する端末ではないだろうか。個人的には、バイク乗りにオススメしたい。



URL
  製品情報サイト(カシオ)
  http://gzone.jp/
  ニュースリリース(KDDI)
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0522/

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2006/07/06 16:42

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