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ケータイ新製品SHOW CASE
D251iS(ソリッドシルバー)
2003年1月24日発売

写真で見るD251is



キー配列
本体右サイドにはメモリースティックDuoスロットとカメラ起動時にシャッターとして利用できるボタン

外部接続端子
本体左サイドのヒンジ部近くに配されたイヤホンジャック

背面液晶ディスプレイ。撮影した画像を待受画面にもできる カメラ周辺は「D251i」とは異なるデザイン

光量の調節が可能なコンパクトライト 背面液晶をファインダーにした撮影も可能だが、フレーム付き撮影の場合、フレームは表示されない

メインメニュー。アイコンのデザインは「D251i」とほぼ同じ
メニュー第2階層
メニュー第3階層。画面は「画面・表示」メニュー

十字キー右上のボタンを押すと、ショートカット的な役割を果たす「ジャンプ」が利用できる メインメニューの「サウンド」内に用意された「メロディープレイヤー」。ダウンロードした着信メロディなどを再生できる

メールメニュー メール閲覧時のサブメニュー

8字×7行表示
11字×10行表示
例文表示

入力補助として「ATOK」を搭載 文字入力時に十字キーの上を押すことで推測変換

カメラ撮影画面。十字キーの上下で明度やコントラスト、コンパクトライトのON/OFFが可能

「美白モード」「日焼けモード」なども利用可能

撮影した画像はサムネイルで一覧表示できる フレーム撮影はサブメニューから選択して利用できる 用意されたフレームは10種類

コンパクトライトを最大にして、「夜景モード」で撮影するとほとんど光のない暗闇でも撮影できる。ただし「夜景モード」にすると手ぶれしやすくなる 連続撮影した画像はサムネイル状で保存される iショット(S)用・壁紙用と2種類の連続撮影モード

連続撮影時のサブメニュー 連続撮影後のメニュー。連続撮影は、アニメなどの画像ファイルを作成するのではなく、シャッターチャンスを逃さないための機能といえる 「カメラ」ボタンを押した際に選択できる「カメラ設定」メニュー




仕様で見るD251iS

 有効画素数17万画素CCDカメラを搭載した折りたたみ型の三菱製iショット対応端末。2002年7月に販売開始された「D251i」の後継機で、262,144色表示が可能なTFDカラー液晶メインディスプレイや約0.9インチで4,096色表示が可能なSTN液晶ディスプレイなど、スペックや機能を見れば、マイナーチェンジ版といえる端末。


 大きさや連続通話時間、キー配列など機能の主要部分は先代「D251i」と比べて大きな変更はないが、最大20枚まで撮影可能な「連続撮影」や各種コンテンツからのiショット用フレームダウンロードへの対応などが新たな機能として用意されている。


 「D251i」と同様に搭載されたメモリースティックDuoスロットは、最大128MBまでのメディアを利用できる。撮影時に直接メディアへ保存することも可能となり、iショット(S)サイズの画像であれば、メモリースティックDuo内に最大970枚保存可能となっている。

【おもな仕様】
サイズ
(高×幅×厚)
104×49×27mm
重量 約120g
連続通話時間 約135分
連続待受時間 約480時間
充電時間 約110分
ディスプレイ "262,144色表示TFDカラー液晶
132×176ドット(約2.1インチ)"
表示文字数 11字×10行、8字×7行
メモリダイヤル 500件(1件につき3番号・3アドレス)
リダイヤル・着信履歴 各30件
データ通信速度 9600bps
ボディカラー ソリッドシルバー、アールブラック、クリアブルー

【インターネットメール】
サービス名 iモードメール
利用料 送信・受信ともに全角20文字程度で0.9円
メール受信機能 最大全角250文字
(分割受信機能を使えば最大2000文字まで可能)
メール送信機能 最大全角250文字
メール保存件数 受信:最大200件
送信:50件
添付制限 メロディ

【着信メロディ】
和音数 32和音
着信音 ・パターン:5曲
・登録済みメロディ:6曲
・効果音:6曲
・ダウンロードメロディ:最大500曲(データBOXに保存)
登録メロディ曲名 森のくまさん
弦楽セレナード
シチリアーナ
仁義なき戦い
おもちゃの兵隊のマーチ
亜麻色の髪の乙女
和音着メロダウンロード 対応

【カメラ(静止画)】
撮影可能解像度 iショット(S):120×120ドット(iショット送信用)
iショット(L):288×352ドット
壁紙:120×160ドット
QVGA:240×320
VGA:480×640
撮影可能画質 スーパーファイン/ファイン/スタンダード/エコノミー
撮影可能容量 内蔵メモリ:最大700枚
メモリースティックDuo(最大128MBまで対応):最大970枚
※iショット(S)サイズの場合

■スタッフが見たD251i

コメント
湯野  外見的には前モデルのD251iとほとんど変わらないD251iSだが、212iシリーズと同様に、これまで無かったiモードボタンがカーソルキーの右下に配置されている。
 D251iから進化した点は、従来は撮影した画像に後からフレームを重ねることしかできなかったが、事前にフレームを選らんでから、それを見ながら撮影できるようになったところ、最大20枚までの連写が可能になったところ、カードメニューから直接メモリースティックDuo内の画像をサムネイル表示できるようになったところなど。
 逆に言ってしまえば、進化しているところはそれくらいで、すでにD251iを持っているユーザーにとっては、あまり魅力を感じられない端末かもしれない。カメラ側のメニューではサムネイル表示できるが、データBOXからアクセスした場合はこれが不可能だったりと、D251iのときに不満に思った点が全て解消されているわけでもない。
 とは言うものの、メモリースティックDuoという外部記録メディアに撮影データを保存できるという点においては、他のiショット端末には無い魅力があるわけで、これからiショット端末を購入しようという方で、バリバリに撮影しまくりたいという人にとっては「これしかない」という端末だろう。
関口  大きさ、駆動時間、ディスプレイなどハードウェアの性能は、先代「D251i」とほぼ同じスペックとなった「D251iS」。マイナーチェンジ版と聞けば、魅力を感じないかもしれないが、もともとの「D251i」自体は、関西を中心に人気が高い機種であり、基本的な能力が高い。にも関わらず、最近では店頭から姿を消しつつあったため、今回の「D251iS」登場が朗報となったユーザーは少なくないんじゃなかろうか。
 その大きな特長は、やはりメモリースティックDuoスロットを搭載していること。単純に保存可能な枚数が増えるということも嬉しいが、文字通り「携帯」しやすいデジタルカメラとして活用可能となり、ユーザーにとって利用できるシーンが格段に広がることだろう。新たにフレームダウンロードへの対応や、シャッターチャンスを逃さない「連続撮影」機能などカメラ周りの機能拡充も嬉しいところだ。
 メニューへのアクセスキーが一般的な端末と異なる点は、D502iから三菱製端末を利用している私にとってスムーズに馴染めたのだが、新たに「D251iS」を手にするユーザーは腰がひけてしまうかもしれない。
 キー操作のインターフェイス周りは、端末の個性そのものに関わる根本的な部分だけに、メーカー側としても大胆な変更に踏み切るには大きな勇気がいるだろう。しかし、折りたたみ端末だけに関わらず、「携帯電話の操作法をある程度統一して欲しい」という思いは、1ユーザーとしてずっと抱えている。三菱電機に限らず、各メーカーには善処していただきたいが……。
 先述したように「D251iS」は、「D251i」から大きな変更が施されていない。よって既に「D251i」を持っているユーザーが新たに購入するメリットは多くはない。しかしながら「ドコモのカメラ付き端末が欲しい!」と願うユーザーには、大量撮影が可能なステキな端末としてオススメしたい。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/03/whatnew0122.html
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/keitai/251i/d251is/d251is.html
  製品情報(三菱電機)
  http://www.mitsubishielectric.co.jp/mobile/mova/d251is/

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2003/01/27 13:12

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