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ドコモ、GPSを利用したASP向けの位置情報サービス

 NTTドコモは、同社が中心となり取りまとめた位置情報サービスのプラットフォーム「DLP(DoCoMo Location Platform)」を利用したASP向けの「DLPサービス」の提供を11月27日より全国で開始する。

 DLPサービスは、DLPに準拠したGPSレシーバー搭載端末を使い、自分の位置を確認したり、第三者に自分の位置を知らせたりできるサービスを実現するもの。昨年末には対応端末を開発したセイコーエプソンなどが中心となり、長野県松本市と長崎県長崎市で観光客や修学旅行生を対象にした観光情報サービスの実証実験も行なわれた。

 ドコモでは、こうした観光情報サービスのほか、運送業者や人材派遣業者が人員を効率的に配置させるシステムを構築する上でも有用なサービスとしている。利用者をグループ分けして管理・監視する機能もあわせて提供され、例えば、観光情報サービスの場合、単純な旅行ガイドに加え、修学旅行生があらかじめ設定されたゾーンから出たときに先生の携帯電話に通知する、といった使い方もできるという。

 実際のサービスの運用は、NTTドコモが三井物産、NECなど5社と共同で設立したロケーション・エージェントが行なう。利用料は、1端末につき月額100円、1アクセス20円の「DLPライトプラン」と、月額400円、1アクセス1円の「DLPスタンダードプラン」の2つのコースが用意されている。このほか、専用線接続を希望する場合は別途8000円のDLP専用回線接続料金が必要となる。


・ ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew1120.html
・ ロケーション・エージェント
  http://www.location-agent.co.jp/

セイコーエプソンなど、観光情報サービスの実証実験
ドコモが三井物産など5社と位置情報サービスの新会社設立


(湯野 康隆)
2001/11/20 21:32

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