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Windows Mobile搭載「T-01A」のブロガー向け内覧会

 Windows Mobileケータイのユーザーサイト「WindowsケータイFAN」とKzou's Diaryは、「T-01A」のブロガー向け内覧会を開催した。

 T-01Aは、今夏NTTドコモが発売する予定の、Windows Mobileを搭載する東芝製スマートフォン。今回の内覧会は、NTTドコモと東芝、マイクロソフトの協力で開催され、120名のブロガーが招かれた。内覧会では多数の実機が用意され、参加者が自由に触って試せるようになっていたほか、協力各社などによるプレゼンテーションも行われた。


NTTドコモ 須藤氏

T-01Aの概要
 まず最初にNTTドコモのフロンティアサービス部 オープンプラットフォーム推進担当の須藤 裕章氏がプレゼンテーションを行った。須藤氏はT-01Aの製品概要を説明するとともに、T-01Aで使えるNTTドコモのサービスも説明した。

 データ定額サービスについては、「段階制のミニマムを490円にした。料金の敷居を下げたことで、毎日使い込むかわからない、という人でも、スマートフォンを使う敷居が下がったのでは」と語った。さらにiモードメールをウェブ上で送受信する「iモード.net」や遠隔ロック機能の「おまかせロック」がT-01Aでも利用できることを紹介した。

 ドコモでは、スマートフォンで使えるネット接続サービスが標準ではないため、別途moperaなどの契約が必要で、自分で設定する必要がある。この設定について須藤氏は、通信経由で設定情報をダウンロードできる「遠隔設定サービス(仮称)」を提供予定であることを明らかにした。


Biz・ホーダイ ダブルについて iモード.netのモバイル対応

スマートフォンでは初となるおまかせロック 遠隔設定サービス

東芝の狩野氏
 内覧会では、東芝のモバイルコミュニケーション社 商品統括部 新規事業商品企画部 参事の狩野 明弘氏のプレゼンテーションも行われた。狩野氏はまず、T-01Aの商品コンセプトとして、薄さ、高精細な大画面、さくさく感、片手で操作できるユーザーインターフェイス(UI)の4つのポイントを挙げた。

 薄さについては「当初のターゲットはもっと薄かったが、製品では数値よりも見た目で薄くなることに主眼を置いて取り組んだ。9.9mmでも厚みを感じないよう、鋭くデザインしている」と語った。さらに「薄さに加え、凹凸や穴も排除したい、という考えがあった。前面にはハードウェアキーがない。マイクロソフトとも協議したが、結果として発信・切断キーもなくした。充電LEDや通知LED、照度センサについても、1つの穴に全部入れた」と語り、デザイン面では薄さだけでなくシンプルさにも取り組んだことをアピールした。

 画面については、4.1インチ、800×480ドットの大画面を紹介し、「裏話になるが、ある年齢層で細かい文字が読みにくい人向けに倍角モードも搭載している」と語った。

 「さくさく感」としては、搭載されるクアルコム製1GHzのCPUをを紹介。「アプリケーションについては、T-01Aでは砂時計(Windows MobileでCPU処理待ちのときに表示される)をほとんど見ないで済むのでは、と思っている」と自信を語った。

 さらにUIについては、東芝オリジナルの「ストライプメニュー」について、「スペインのMobile World Congressで公開したときは、動作が遅くて心配されたが、開発のがんばりでここまでこられた。凝ったエフェクトは使い込むとうっとおしくなるので、なるべくシンプルに、かつ使いやすく、ということでバランスをとった」と紹介した。

 さらに狩野氏は、T-01A(およびメーカーブランドの「TG01」)の展開戦略については、「グローバルに、日本・欧州・北米と展開することを考えている。今回、ワンセグを搭載していないが、グローバルに通用する端末を作る、という信念に基づいてデザインした。もしかすると6月、7月あたりに世界各国でほぼ同時に発売となるかもしれない」とも語った。


Kzou氏
 続いて今回の主催の1人であるKzou氏が、T-01A実機を用いて、東芝独自の「ストライプメニュー」などの操作方法を紹介した。開発中のモデルでも、、Bluetoothでキーボードなどさまざまなデバイスがつながったことを報告したほか、「USBのホスト機能も優秀」と述べ、こちらもキーボードやHDDがつながったこと明らかにした。

 また、T-01Aの発売までに、T-01A向けの東芝の公式サイト「Toshiba Mobile Plaza」がオープンすることを発表した。Toshiba Mobile Plazaでは、メルマガ読者限定のアプリ配信も検討しているという。


T-01Aに接続された各種USB機器 Toshiba Mobile Plazaについて

Aplioの画面
 このほかにも、アプリ配信サービス「Aplio」についても紹介された。Aplioは、Windows Mobileのアプリを検索・ダウンロードするためのアプリ。ユーザーサイト「WindowsCE FAN」のソフトウェアライブラリを利用する。Aplioを開発したドルフィンシステム 代表取締役の福島 幹雄氏は、「スマートフォン初心者でどのアプリが良いか、どれが必要かわからない人でも、WindowsCE FANのスタッフが厳選したアプリを簡単にダウンロードできる」と紹介した。


司会進行をつとめたマスダ氏(左)と稲家 克郎(KATSUO)氏(右)
 Q&Aセッションでは、発表されたばかりのWindows Mobile 6.5への対応への質問が寄せられた。T-01AはWindows Mobile 6.1を搭載している。東芝の狩野氏は「前向きに検討したいが、T-01Aはドコモさんの商品なので、どこもさんのご意向による」と回答した。

 ドコモのスマートフォン向け定額プランでは、定額接続中にUSBやBluetoothといった、パソコンと接続できるインターフェイスが無効になるという制限が設けられている。すでにパソコンからの定額プランも提供されていることを挙げ、「なぜ制限が設けられているか」といった質問が寄せられると、ドコモの須藤氏は「現在は新しいプランが始まったばかりなので、将来のことについては回答できないが、ユーザー動向を見て今後のサービスを作っていきたい」と回答した。

 内覧会の会場には多数のT-01A実機が置かれ、来場者が自由に触れるようになっていた。参加したブロガーらは、デザイン部分や東芝独自のソフトウェアキーボード、ストライプメニュー、そして国内初採用となるクアルコム製CPU「Snapdragon」の処理能力など、ほかのWindows Mobile端末と異なるポイントを確かめていた。


プレゼンテーション タッチ&トライコーナー

■ フォトギャラリー



URL
  WindowsケータイFAN
  http://windows-keitai.com/
  Kzou's Diary
  http://d.hatena.ne.jp/kzou/

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(白根 雅彦)
2009/05/25 10:48


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