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2008年10月の携帯PHS出荷数は108万台、前年比42.2%

 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2008年10月の移動電話国際出荷台数実績を発表した。携帯電話・PHSの出荷実績が明らかにされているが、総出荷数は108万台、前年同月比42.2%と大幅に落ち込んでいる。

 JEITAでは2003年以降の携帯・PHSの出荷数を公表しているが、それによれば、100万台レベルの実績は過去に例がない。2008年度の携帯・PHS出荷実績は低迷が続き、8月には前年同月比51.4%となっていたが、出荷数は216万6000台と、200万台を割り込むことはなかった。なお、JEITAでは2003年以前の統計値は年次ベースで保有しており、月次でのデータがないとのこと。

 内訳を見ると、携帯電話の出荷実績は101万7000台、前年同月比43.9%で、4カ月連続のマイナスを記録した。JEITAでは「10月は夏モデル~冬モデルの谷間の時期に当たる。ワンセグ対応端末が牽引した前年の反動もあるが、新販売方式により、従来より端末価格が相対的に上昇したことや旧機種の安売りモデルがなくなり、一部で様子見のユーザーも見受けられる」としている。

 なお、2008年度の統計値を見ると4月~10月の累計実績は2136万8000台、前年同期比76.8%で、23.2%の減少となっている。10月の携帯電話出荷数のうち、ワンセグ対応機器は72万6000台で、前年同月比91.3%、搭載率71.4%となった。ワンセグ対応機の累計出荷数は4363万8000台となっている。

 PHSは、前年同月比26.1%の6万3000台で、こちらも4カ月連続で前年割れとなっている。



URL
  JEITA 2008年移動電話国内出荷台数実績
  http://www.jeita.or.jp/japanese/stat/cellular/2008/

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(関口 聖)
2008/12/10 11:45


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