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ウィルコムのタイのPHS事業者であるAsia Wireless Communication（AWC）と、タイ国内での「次世代PHS」の導入に向けて共同検討を開始する。 「次世代PHS」は、PHSの技術をベースにOFDMやMIMOといった技術を付加し、最大20Mbpsの高速通信が可能になるシステム・ウィルコムは、2.5GHz帯でのサービス開始を目指し、総務省に申請を行なっている。 タイのバンコク市内でPHS事業を展開するAWCは、PHSの後継システムとして「次世代PHS」の導入を検証し、事業化の可能性を含めて検討するとしている。AWCは、2003年12月にウィルコムと提携し、バンコク市内で日本との国際ローミングサービスを提供している。10月末時点のユーザー数は約30万人。 日本発の通信技術であるPHSは、タイだけでなく中国や台湾などでもサービス提供されている。ウィルコムでは、これら提携各国の通信事業者とも協力していきたいとしている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/11/09/ （津田 啓夢） 2007/11/09 15:47 | ||||||
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