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ドコモ、伊・ミラノで日本向けFOMA端末を発表

 NTTドコモは、イタリアのミラノで4月に開催される家具見本市「ミラノサローネ」において、国内未発表のFOMA端末を出展すると発表した。


展示ブースのイメージ

 「ミラノサローネ」は、毎年ミラノで開催されている国際的な家具見本市。プロダクトデザイナーの作品や家具メーカーの新作などが展示される。この中で、デザイナーのステファノ・ジョバンノーニ氏とNEC、NTTドコモの3者がコラボレーションしたFOMA端末がお披露目される。

 端末は日本向けに投入される予定だが、詳細についてはミラノサローネまでは公表されないものと見られる。ジョンバンノーニ氏は、マジスやアレッシィといった家具や小物などのデザインを多数手がけている工業デザイナー。

 4月18日~23日の会期中、ミラノ市内のトルトーナ地区では企画展などさまざまな催し物も開催される。FOMA新モデルは、同地区の「SUPERSTUDIO PIU」内のドコモブースで展示。このブースもステファノ・ジョバンノーニ氏が手がける。ブースは「DoCoMo : New Vibes from Stefano Giovannoni - design for cellular phones」と題し、新モデルのイメージ映像と組み合わせた演出になる予定だ。

 なお、「SUPERSTUDIO PIU」では同期間中、NPO法人であるDA デザインアソシエーションが「TOKYO DESIGNER'S WEEK in MILANO」と題してイベントを行なう。日本のデザインを海外に紹介するイベントとなり、ドコモはこの中で展示する模様。

 さらに、ドイツのミュンヘンにある大規模集合美術館「ピナコテーク・デア・モデルネ」内のデザインミュージアム「ディ・ノイエ・ザムルング」では、NTTドコモのデザインコンシャスな端末などが収蔵されることになった。

 パーマネントコレクションとなるのは、「F702iD」「N703iD」「N702iD」「キッズケータイ SA800i」「P702iD」「P701iD」「SH702ID」の7機種。ドコモ広報部は、収蔵作品となった理由として高いデザイン性を挙げている。また、「キッズケータイ SA800i」については、ドイツの携帯電話には子供向けの端末が存在しないため、デザインだけでなく機能も評価されたとしている。

 このほか、ドコモのモバイル社会研究所が募集していた「10年先のユビキタス社会のパブリックスペースの提案」の審査結果なども発表された。



URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/20070315.html
  審査結果
  http://www.japan-architect.co.jp/docomo/2006/ja/result.html


(津田 啓夢)
2007/03/15 17:42

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