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TCA、「SIMカード」の理解促進・注意喚起のサイトを公開

FOMAカード
 電気通信事業者協会(TCA)は、携帯電話で利用されているICカード「SIMカード」(USIMカード)について、理解促進や紛失・盗難によるトラブルの発生を防ぐためのパソコン向けページを公開した。

 SIMカードは、日本ではNTTドコモのFOMA端末で「FOMAカード」、KDDIのWIN端末で「au ICカード」、ソフトバンクの3G端末で「USIMカード」として利用されているもの。海外では3G端末のほか、GSM端末でも同様の仕組みが導入されている。また、ウィルコムのPHS端末でも「W-SIM」と呼ばれる通信モジュールまで内蔵したSIMカードに相当するシステムが導入されている。

 SIMカードには電話番号などの契約者情報が記録されており、一部では電話帳データもSIMカードに保存できる。自分のSIMカードを対応する他の端末に装着すれば、その端末を自分の携帯電話として使用でき、複数の端末の使い分けや機種の変更、海外旅行の際に便利なシステムになっている。データ通信カードなどを除くと、ほとんどは電池パック周辺など端末内部のスロットに挿入する形で使用されている。

 TCAでは、海外渡航時に携帯電話を紛失・盗難した際、SIMカードが第三者に悪用されてしまうケースが発生しているとし、年末年始の休暇で海外渡航が増える時期に先立ち、理解促進や注意喚起を行なうページを公開した。

 同ページではSIMカードの機能やトラブル事例などが説明されているほか、SIMカードに設定できるパスワード「PINコード」の設定を呼びかけるページが用意されている。



URL
  ニュースリリース
  http://www.tca.or.jp/japan/news/061222.html
  SIMカードご利用上の注意喚起ホームページ
  http://www.tca.or.jp/japan/infomation/SIM/

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(太田 亮三)
2006/12/22 16:29

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