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原宿で「SO902i」をモチーフにしたデザイン展

 ソニー・エリクソンは、同社初のFOMA端末となる「SO902i」の発売に先駆け、原宿「montoak」で17日~19日にかけてデザイン展「Sony Ericsson Design Exhibition - the Birth of FOMA STICK」を開催した。“ケータイのある生活”をモチーフに、18組のアーティストが参加したコンセプトブックが会場のに展示されたほか、立体映像の展示なども行なわれた。なお、今回製作・展示されたコンセプトブックは全国の書店で販売される予定。価格は3,500円。

 今回行なわれた展示会のテーマは、「MISSING PIECE」。ケータイのプロダクトデザインはユーザーが使うことで完成する、という同社の思想を表わしたもので、世界で活躍するアーティスト18組がこのコンセプトをテーマにコンセプトブックを製作した。コンセプトブックの中央にはSO902iの形に合わせた穴が開けられており、各アーティストの作品は中央にSO902iを置くことで完成する、という趣向になっている。

 montoakでの展示では、店内の随所にこのコンセプトブックが置かれ、自由に見られるようになっていた。


コンセプトブックを店内各所で展示 SO902iを収めることができる

ソニー・エリクソン 常務取締役 営業本部長の石塚氏
 初日となる17日には、展示会場にて関係者向けのパーティーが開催された。ソニー・エリクソン モバイルコミュニケーションズ 常務取締役 営業本部長の石塚 宏一氏は「ソニー・エリクソンのデザインの思想、魂を皆様と共有できれば」と展示会の目的を述べ、「期待していた以上の芸術作品に仕上がった」とコンセプトブックを紹介した。

 また、SO902iのプロダクトデザインを統括する同社 クリエイティブ・プロデューサーの佐藤 敏明氏は、SO902iの特徴を解説するトークセッションを開催。内側にへこませた側面形状により持ちやすさに配慮した点や、波形の凹凸を付けたキーデザイン、高い質感の塗装など、各所に込められたこだわりを披露した。


「SO902i」。左からダークブルー×ブラウン、レッド×レッド、ホワイト×ホワイト サイズは109×45×20mmとFOMAとして非常に小型。波形のテンキーも特徴的

ディスプレイは1.9インチ、26万2,144色表示のQVGA液晶。インカメラも搭載 背面には有効画素数318万画素のCMOSカメラ

左側面にはスライド式のロックスイッチ、プッシュトークボタン、メモリカードスロット ダークブルー×ブラウンの背面

レッド×レッドは、佐藤氏が「大人でも持てる赤」と上品な仕上がりをアピールしていた

待受画面。約400カンデラと、高い輝度を実現している デコメールが簡単に作成できる「クロスデコパレット」機能。横方向で色を、縦方向で文字の大きさなどを選ぶ。次の画面では左右の配置なども設定可能

マルチタスク機能では、直前の作業画面が背景に透けて見える


URL
  ソニー・エリクソン
  http://www.sonyericsson.co.jp/
  イベント案内ページ
  http://www.sonyericsson.co.jp/semcfun/campaign_event/so902i_exhibition/
  製品情報(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/902i/so902i/
  製品情報(ソニー・エリクソン)
  http://www.sonyericsson.co.jp/product/docomo/so902i/

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(太田 亮三)
2006/02/20 12:03

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