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同サービスは、プッシュ配信型のコンテンツが楽しめる情報配信サービス。新端末「904T」および「804N」の発売に合わせて提供される予定で、今後発売される3G端末は基本的に同サービスに対応する。配信は、深夜2時～朝7時のトラフィックの少ない時間帯に行なわれ、1配信あたり最大1MB、1週間で最大3MBの情報が提供される。EZチャンネルのような動画コンテンツではなく、ブラウザベースの情報コンテンツで、ボーダフォンでは「雑誌感覚で楽しめる」としている。 コンテンツの制作は、ボーダフォンライブ！向けの広告商品などを提供するジャパン・モバイル・コミュニケーションズ（J-モバイル）が行ない、提供はボーダフォンとなる。サービス当初は、ニュースなどの配信が中心となり、以降サービスを拡充し、好みのコンテンツが選べるようになる予定だ。発表会の時点では、コンテンツの詳細について明らかにされなかったが、コンテンツプロバイダーから情報提供を受けることはあっても、配信はあくまでボーダフォン側になるとのこと。配信スタイルこそEZチャンネルと同様だが、サービスの性質は異なるもののようだ。 受信したコンテンツは、端末メモリの専用領域に保存される。このため、サービス開始後も既存の3G端末では非対応となる見込み。904Tでは、メニュー画面のエンターテイメントのコーナーに、Vアプリなどのフォルダといっしょに「キャスト」のフォルダが用意されていた。最新のコンテンツだけでなく、1週間分のバックナンバーも確認可能で古い物から順に削除されていく。 利用料は月額315円。その中に通信料金も含まれ、パケット定額サービスに非加入でも安心して楽しめる。ボーダフォン側のスタッフは、今回のサービスについて「ボーダフォンライブ！など、Webサービスを利用していないユーザーはパケット代を不安視している。今回のサービスは、こうしたユーザーに安心して利用してもらうためのもの」と語った。申込は携帯電話のメニュー画面から行なえるようになる予定。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（PDF形式） http://www.vodafone.jp/japanese/release/2006/20060118_3.pdf ■ 関連記事 ・ ボーダフォン、春モデル4機種を発表 （津田 啓夢） 2006/01/18 18:50 | ||||||||||||
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