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W32SAは、アナログテレビチューナーを内蔵し「EZテレビ」に対応するWIN端末。端末には伸縮可能なアンテナが内蔵されている。テレビ・FMともにステレオ放送が楽しめ、テレビ機能では音声多重放送もサポート。テレビ録画（最大40分間）や静止画キャプチャー、FMラジオの録音（最大60分間）も可能で、それぞれ本体メモリに保存できる。放送中の番組のBGMなどを検索して、着うたフルなどをダウンロードできる「聴かせて検索」などにも対応する。 録画した番組や、EZムービーなどを楽しめるビデオプレーヤー機能も搭載されており、SD-Video（ASF形式）でminiSDカードに記録した映像を再生することが可能。「時短再生」機能も搭載する。電子番組表（EPG）とも連携し、赤外線通信機能を利用して、家庭のテレビやビデオ、DVDのリモコンとして録画予約などが行なえる。 ディスプレイ下部にはステレオツインスピーカーを搭載し、3Dサラウンド機能も用意。ミュージックプレーヤー機能では、着うたフルや、CDなどからminiSDカードに記録した音楽が聴けるSD-Audioに対応。別売りのUSBケーブルWINを利用することで、パソコンから直接miniSDカードに音楽データを記録できるため、著作権保護機能付きのminiSDカードリーダーライターは不要となる。ただし、SD-Audioを利用する場合は、松下電器のパソコン向けソフト「SD-Jukebox」（別売）をインストールする必要がある。また、音楽を聴きながらメールやEZwebが利用可能となっている。 FMトランスミッター機能も用意される。同機能は、W32SAからFM電波を発信し、カーステレオやオーディオ機器などFM受信可能な機器で着うたフルやminiSDカード内の音楽データが聴けるというもの。撮影した動画の音声にも対応する。 このほか、オートフォーカス付き126万画素カメラを搭載し、Eメールのファイル添付容量は500KBに拡大されている。ネットワーク更新機能の「ケータイアップデート」、「安心ナビ」に対応。頻繁に連絡する相手を登録することで簡単に連絡がとれる「ペア機能」も搭載する。マスストレージクラスをサポートし、ICレコーダー機能も利用できる。文字入力はAdvanced Wnn V2で、受信したメールを一時的に記憶し、メール返信時などに学習した語彙が予測候補となる機能が用意されている。 大きさは50×103×28mm、重さは129g。連続通話時間は200分、連続待受時間は250時間。テレビを連続視聴した場合は、1時間程度動作するという。ボディカラーはレイヤードオレンジ、デュアルブラウン、グルービングシルバー。なお、W32SAにはパッケージにACアダプターが同梱されており、別途共通仕様のACアダプターを用意する必要はない。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0714/ ■ 関連記事 ・ テレビチューナー搭載の「W32SA」 ・ auの新機種「W32SA」「W31T」、BREW拡張規格に対応 ・ W32SA/W31T向け「EZメモリーポケット」に自動バックアップ機能 ・ au、端末のネットワーク更新機能「ケータイアップデート」 （太田 亮三） 2005/07/14 14:26 | ||||||
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