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IDC Japanは、2005年第1四半期の国内携帯電話市場規模を明らかにした。出荷数はプラスに転じたほか、メーカー別シェアはNECが首位を奪回している。 同調査によれば、2005年第1四半期（1～3月期）の国内携帯電話出荷数は、前年同期比5.2％増の1,177万台。FOMAの「901i」シリーズ、「700i」シリーズの連続的な出荷などにより、5四半期ぶりのプラス成長となった。 メーカー別シェアは、NECが2004年第2四半期以来の1位（20.1％）となり、2位にパナソニック・モバイル（18.4％）、3位にシャープ（13.3％）と続いた。富士通、三洋のシェアも拡大傾向にあるとしている。 通信方式別シェアでは、NTTドコモのFOMAとKDDIの端末が拡大したことから、国内における3G端末の占める割合は65.7％になった。同調査では、2005年後半までに80％前後にまで拡大すると予測している。また、OS別シェアではLinux搭載端末が拡大、前四半期の5.5％から27.3％にまで急拡大したとしている。 ■ ＵＲＬ IDC Japan http://www.idcjapan.co.jp/ ■ 関連記事 ・ 2004年第4四半期の国内携帯シェア、松下が僅差で1位を維持 （太田 亮三） 2005/06/07 14:28 | ||||||
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