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これまでドコモでは、より多くのユーザーにとって使いやすいインターフェイスを採用した富士通製端末「らくらくホンシリーズ」を展開してきた。今回発売される「FOMAらくらくホン」は、FOMA端末としては初めて同シリーズのラインナップに加わることになる。 メインディスプレイは、65,536色表示が可能な2.4インチ、QVGA（240×320ドット）サイズの全透過型TFT液晶。背面のサブディスプレイは、約1.2インチ、60×120ドットのSTNモノクロ液晶となっている。背面ヒンジ部近くに約32万画素CMOSカメラが、メインディスプレイの左上に約11万画素CMOSカメラがそれぞれ配されており、テレビ電話や動画をメール添付して送信できる「ビデオメール」機能が利用できる。 らくらくホンとして用意された機能としては、テレビ電話や音声通話の着信時に押すべきボタンが光る「光ナビゲーション」のほか、録音した音声データをメール添付で送信できる「音声メール」、手軽にメール作成できる「簡単メール」など。また従来のらくらくホンに搭載されていた「音声読み上げ機能」では、操作メニューやメール、iモードサイトの読み上げに加えて、サイト接続中やカメラ起動中など操作状況も音声案内されるようになっている。 連続待受時間は、静止時で約380時間、移動時で約290時間。連続通話時間は音声通話時で約120分、テレビ電話時で約85分。大きさは約103×51×23mmで、重さは約120g。ボディカラーは、シルバー、ダークグリーン、ブロンズの3色が用意される。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（NTTドコモ） http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0902a.html 製品情報（NTTドコモ） http://foma.nttdocomo.co.jp/terminal/cell/f880ies/ ■ 関連記事 ・ ドコモ、「FOMAらくらくホン」開発 （関口 聖） 2004/09/02 15:06 | ||||||
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