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ドコモとJCBなど、非接触IC利用のクレジット決済サービスを開発

 NTTドコモ、JCB、イオンクレジットサービスの3社は、非接触ICチップを利用したクレジット決済サービス「QUICPay(クイックペイ)」を共同開発したと発表した。同サービスを利用すれば、iモード FeliCa対応携帯電話で利用した場合でも、手持ちのクレジットカードと連動した決済が可能になる。

 今回開発された「QUICPay」は、非接触ICチップを利用するクレジット決済サービス。基本的に店頭での少額決済という利用スタイルが想定されている。また、非接触ICチップを使用するため、カードタイプのものやiモード FeliCa対応端末での利用になるとのこと。

 同サービスは、手持ちのクレジットカードと連動しており、利用限度額の一部を「QUICPay」で使える。この限度額は、信販会社によって異なる予定で、JCBによれば「30,000円という基準を想定している」という。利用した金額はクレジットカードと合算して請求される形になる。また「QUICPay」でもマイレージやポイントなど既存のクレジットカードで提供されているさまざまなサービスを利用できるようになる。なお「QUICPay」向けに設定した利用限度額が不足した場合は、店頭レジなどで更新できるようになるとのことで、もしJCBカードユーザーが限度額の30,000円を使い切ってしまえば、店頭に行くだけで、さらに30,000円分使えるようになる。

 JCBとイオンクレジットサービスでは今冬以降に商用化を目指していき、他の信販会社に対しても参加を呼びかけていく。またNTTドコモでは、「QUICPay」の利便性や安全性を向上させるため、iモード向け情報提供サービスなどのノウハウを提供していく。


サービスイメージ


URL
  ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/04/whatnew0720b.html
  JCB
  http://www.jcb.co.jp/
  イオンクレジットサービス
  http://www.aeoncredit.co.jp/aeon/


(関口 聖)
2004/07/20 17:16

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